ホペイオオクワガタ幼虫2ライン目の2本目菌糸ビン交換の結果

今期は、ホペイオオクワガタ2ライン産卵セットを組みました。

 

今回は2ライン目の幼虫15頭2本目菌糸ビン交換となります。

 

ちょっと早めの交換となります、その訳は…

 

 

 

種親

 

種親は、ホペイオオクワガタ福建省北峰産♂77mm♀48mmペアとなります。

 

ホペイとしては結構大きめの種親さんたちです。

 

お父さんのほうは、私の過ちで今は不遇な状態になっております。

 

彼の現在はこちらの記事で↓

 

菌糸ビン交換のタイミング

 

今日は10月6日で、割り出して菌糸ビンに投入したのが7月19日でした。

 

3か月後だと、9月19日ですので、半月位早い勘定になります。

 

私なりに少し急いだ理由があります。

 

一つは、例のクワガタの幼虫のカリカリ音が当初から特にこのラインのホペイの幼虫から発せられていて、実際菌糸の状態を見ると、♂らしきものの菌糸ビンはかなり食いあがってきているように見えているのです。

 

 

このライン、割り出したときに15頭中8頭がすでに2令幼虫でした。

 

ユーチューブのクワガタ動画(TOP GUN)を見ていたら、「初令幼虫は3か月だけど、2令幼虫なら2か月で交換したほうがよい」と言っておりました。

 

そんなこともあって、今回少し早めでありますが、ビンの交換をすることにしました。

 

菌糸ビンは♂なら1400cc、♀なら800㏄に入れる予定で、事前に菌糸ビンを目視でチェックしてみました。

 

結果♂8頭♀7頭で菌糸ビンを用意することにしました。

 

1ライン目のホペイの幼虫が4頭☆になってしまっていたので、1400㏄ 2本、800㏄ 2本ストックがありましたので、残りの分を注文しました。

 

菌糸ビンはフジコンのオオヒラタケ菌糸ビン・ドルクスハイパーです。

 

また前回菌糸ビン投入後、主にメスがアバレ(暴れ)を起こしてしまったので、今回は菌糸ビンは丸一日逆さにして二酸化炭素抜きをしました。

 

アバレ予防法の記事はこちら↓

 

結果 雌雄判別と体重測定

 

♂幼虫8頭、♀幼虫5頭、?幼虫2頭

 

今回は☆になっていた幼虫はゼロで15頭すべてがお引越しできました。

 

?幼虫というのは、体重が微妙で、しかも雌雄判別がうまくできず、それで?と呼んでいます。

 

それも含めて、体重測定の結果を記します。

 

オス(体重の大きい順)
23,23,23,22.5,21,20,19,19g

 

メス
12,12,11,10.5,10.5g

 


16,17g

 

 

 

 

 

?はおそらく小さめのオスなのだと思うのですが、ちょっと微妙で私の中ではペンディングです。(大型メスならいいのになあ(#^.^#))

 

こういう時にしっかり雌雄判別できるといいのですが、前回に引き続いて今回もうまく雌班あるなしをはっきり見てとれていないです。

 

結び

 

 

1400㏄はちょうど8個用意していたので、菌糸ビンの振り分けは想定通りでうまくいったかと思います。オスメスのバランスがいいのでうれしいです。

 

ただ2か月半という期間の長さの問題なのか、思ったより体重ののりはありませんでした。

 

1ライン目は、初令幼虫から同じ菌糸ビンで3か月で、25g以上が♂6頭中3頭出ています。

 

1ライン目の結果はこちら↓

 

メスに関しては、1ライン目の幼虫たちと比べても遜色なく育っているようです。

 

あとはこれからの3か月間でどこまで育ってくれるかですね。

 

次回の菌糸ビン交換(年明けごろ予定)に期待したいと思います。

 

種親的には、2ライン目のほうが大きいので、オスにもメスにももう一歩大きくなってもらって親越えしてもらえるといいのですが。

 

♂77mm♀48mmで結構ハードル高いですが(;´・ω・)

 

まあホペイですから、大きさよりもかっこいい、美しい個体が羽化してくれるとうれしいです。

 

そのためにもそろそろ簡易温室!がんばって作らなきゃ!

 

それでは!