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簡易温室ですが、まだそこまで寒くなってない(室温20度程度)ので真価はわかりませんが、保温力はかなりあるなと感じています。
段ボール箱の中に断熱材のスタイロフォームを貼り付けて作りました。
10日近く使ってみての使用感を書きます。
10月20日から本格的に簡易温室稼働
10月20日にいよいよ幼虫たちを入れて、ヒーターを付けました。
室温20度位で、理想の23度にサーモスタットを設定して、ワクワクしながら温室の中の温度と室温を見比べていました。
電源を付けてから、2~3時間して、サーモスタットを見ると、既にヒータの電源は切れた状態でした。
おお!23度になっているんだなと思って見ると、なんと温室内は26度に。
あれあれあれ、温め過ぎじゃないの。
でもヒーターは消えてるし、このまま放っておけば、きっと23度位に下がるのだろうと思って、温室の蓋をしめ、その日は寝ました。
翌日の朝、朝方の室温は20度いくかいかないか位だったので、温室のほうも、ちょうどよくなっているかと思いきや、今度は25度。
うーん、ちょっと高いなあ、このサーモちゃんと機能してるのかなあと、不安になりました。
そしてその夜、再度温室の温度を見てみると、やはり25度、こりゃいかんということで、一旦サーモの電源を切りました。
サーモがイカレテる疑惑もありましたが、まずは、温室内を23度以下まで落としたいと思ったのです。
サーモの電源を切って、一晩明けた翌日の朝、再度温室の蓋を開けて温度計を見てみると、やはり25度でした。
え?どういうことだ?
サーモ(ヒーター)がついてなくても25度が維持されている
ひょっとしたらこの温室の保温力が優れているのかということに思い至りました。
いずれにしても25度では私のプランでは高すぎるので、もっと下げなきゃいかんということで、今度は温室の蓋を開けっぱなしにしたまま、その日一日ほっときました。
夜、自宅に戻って、温室内の温度を見ると23度、室温は22度でした。
そうです、蓋を開けてても、室温よりも1度位温かいのです。
それでさらにもう一日、蓋を開けっぱなしにしてみると、それでもやはり室温より1度位高い状態を保っていました。
スタイロフォームの温室の保温力すげー、ということになったのです。
でもまあ室温と1度しか違わなくなったし、温室内も23度位になったので、安心して、蓋を閉めてその晩は寝ました。
ところが翌日、蓋を開けて見てみると、室温は22度で、温室は再び24度まで上がっていたのです。
つまりこの保温室、蓋を閉めているだけで、室温より2度ほど高く温度を維持してくれるのです。
今はどうしているかというと、写真の通り、蓋を開けたままにしております。
室温22度に対し、温室内は蓋を開けた状態で23.5度と出ております。
当面室温が20度以下に下がるまではヒーターは使わず蓋も開けたままにする予定です。
それでも、大体室温と同じか、1度高い位なのです。
簡易保温室の作り方の記事はこちら↓
考察
私の作った簡易保温室の保温力やばくない?!と思うわけです。
他の方のも、みんなこんな感じなのですかね?
もし違いがあるとすれば、私が参考にした簡易保温室の作り方のユーチューブ動画は、既に発泡スチロール箱があって、その中に保温アルミシートを貼り付けているだけなんですよね。
私はそれだけ大きな発泡スチロール箱がホームセンターに行っても手に入りませんでした。
ある意味仕方なく、特大の段ボール箱を買って、断熱材のスタイロフォームも買い、段ボールの中にスタイロフォームを貼り付けて作ったのです。
段ボールだけでも、そこそこ断熱効果を持っているとも聞きました。
段ボール+スタイロフォームの組み合わせは、単なる発泡スチロール箱の保温力よりも手間はかかるかもしれませんが、保温力がより強力になるのかもしれませんね。
結び
私のこのど素人考察がどこまで的を得ているのか、自分でも心もとないですが、現時点では、段ボール+スタイロフォームは保温効果が優れているということは言えるかと思います。
簡易温室Ⅱというのがあって、それは二回り位小さい発砲スチロール箱をもとに作っているのですが、それでは、サーモスタット大活躍で温度に反応してヒーターの電源付いたり消えたりしています。
もっと寒くなってから、簡易保温室がどんな活躍をするか、しっかり見ていきたいと思います。
初めて簡易保温室を作り、実際に使用してみての感想は以上です。
それでは!