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国産オオクワガタとホペイオオクワガタを交互にブリードしていこうと思い、新たに国産オオクワガタの種親をヤフオクで入手しました。
森田ゴールド血統です。
経緯
ホペイオオクワガタは2020年度2ライン、ブリードしました。
その子たちは、いま徐々に羽化してきています。
全て羽化し終わるのは、5月末ごろでしょう。
この子たちの中から種親を選んで2022年度ブリードしていく予定です。
2021年度は国産オオクワガタを原点に戻って飼育・ブリードしていきたいと思います。
オオクワガタに関しては、写真ではなく実際に自分の目で見て、生体を買うのがベストだなあと2020年度を振り返って思ったので、ショップで気に入ったのを見つけたら購入しようと思っておりました。
ただヤフオクのほうも見ていたのですね。
国産オオクワガタで検索したら、今回購入の森田ゴールド血統が並んで出てきまして、写真だけではわからないと思いながらも、生体の写真に惚れてしまったのでした。
森田ゴールド血統
森田ゴールドの森田とは、森田紳平氏のことで、オオクワガタ70㎜後半が超大型と言われていた時代に特に有名だった人のようです。
いまでこそ、オオクワガタ90㎜時代に入って、大型血統といえば:能勢産、久留米産、川西産が席巻していますが、それより以前から大型個体・美形個体にこだわりをもって累代を重ねていた方です。
むし社からも『オオクワガタ飼育のすべて』という単行本を出しております。
2001年に出版されたものです。
その森田さんが自分で血統を作って、今に至るまで累代を重ねているのが今回購入した森田ゴールド血統となるわけです。
ヤフオクの写真は2枚しかついていなかったのですが、やっぱりカッコいいと思い落札してしまいました。
生体紹介
森田Gゴールド85SP系統 川西産 F16 2020年9月羽化
♂76.5㎜♀50㎜ペア(種親:♂84㎜♀58㎜)
オス:写真うつりいいんですよ。
かわいらしいボトルに入っていました。
メス
オスは、大あごがカッコいい形してますね。
ただ、森田ゴールドの特徴なのか、この個体の特徴なのかわからないのですが、よくよく見るとこのオス小顔なんです。
前胸背板よりも頭部が一回り小さいのです。
頭だけだと、72㎜位の大きさ、それから下は、80㎜近いと思われるボリュームがあります。
このアンバランスさは、森田ゴールドなのか、それともこの個体の個性なのか、あるいはこれこそカッコいいということなのか…
私は、逆三角形とまではいかないまでも、全体的にバランスがいいのが好きですが。
大あごが短いのではなく、頭部全体が全体の大きさに比して小さい作りとなっております。
そこだけちょっと私的にはマイナス点ですが、頭部から上だけ見ると、あるいは、大あごを開かせて全体を見るとやっぱりカッコいいですね。
このペアで今年はブリードしていきたいと思います。
結び
種親は、♂84♀58と血統としては、うまく育てれば80㎜に到達する個体だと思うので、2021年度期は、80㎜UPを目指してこちらをブリードしていきたいと思います。
また一からオオクワの飼育やっていきたいと思います。
それでは!