ミヤマクワガタ2令幼虫(孵化後7か月)のマットボトル交換

2020年10月孵化のミヤマクワガタ幼虫マットボトル交換をしました。

 

クリアボトルによるマット飼育としては4か月ぶり、孵化後7か月のミヤマクワガタの幼虫たちの様子をレポートします。

 

 

ボトルを掘り返してみての感想

 

16度~18度位の低温管理で飼育しているので、育ちがゆっくりなのでしょうか。

 

1本目、幼虫の入った800㏄ボトルを掘っていくと、幼虫はなかなか出てきません。

 

マット自体も食べられ、フンだらけというよりは、4か月前に詰めたのと同じようにしっかり詰まっていました。

 

ありゃりゃ、これは☆になってしまったかなと思い始めたころ、ボトルの底の近くで、2令(?)幼虫を発見、安心しました。

 

 

体重を計測すると5.5gありました。

 

 

思っていた以上に育ちは遅いです。

 

低温で飼育しているからでしょうか、こんなに食べ残しがあるのなら、後1か月位ボトル交換延ばしてもよかった、などと思いました。

 

そもそも、この幼虫が2令なのかどうかも定かではありません。

 

2令でないとすると3令なのかなあ???

 

 

掘り出しを続けていく内に以前やった雌雄判別がでたらめだったことが発覚しました。

 

(500㏄ボトルから出てきた最大体重の幼虫)

 

1月末のボトルへのお引越しの時、私なりに雌雄判別したつもりだったのですが…

 

雌雄判別といってもただ大きさをみて判別しただけだったのです。

 

オスだと思われるのは800㏄(6頭)、メスだと思われるのは500㏄(8頭)に入れました。

 

プリンカップからマットボトルにお引越しした際の記事はこちら↓

 

今思うとそれは、初令か2令かのどちらかを判別していただけだったのではないかと思い始めました。

 

今回ボトル交換した結果ですが、併せて体重計測しましたので、大きい順に記載します。

 

9.0, 7.5, 7.0, 6.5, 6.5, 5.5, 5.5, 5.5, 5.5, 5.0, 5.0, 4.5, 4.0, 2.5 (g)

 

全14頭、今回☆になったものはいませんでした。

 

体重は4.0-5.5(g)台に集中しています。

 

500㏄ボトルからも5.0g台以上バンバン出てました(;^ω^)

 

オオクワなら大体孵化後3か月もすれば大きさで雌雄判別できますが、ミヤマはそういうわけにはいかないようです。

 

今回の結果を見ても、9g と2.5gはさすがにオスとメスかなと思いますが、後は正直雌雄判別がつきません。

 

(2.5gの幼虫)

 

こんなこともあろうとかと800㏄ボトルを多めに用意しておいたので、5g以上はなるべく800㏄ボトルに入れました。

 

基本横並び的な計測結果でしたので、現段階では、体重だけでは、どこからがオスだとも言えないです。

 

おしりの斑紋をチェックする雌雄判別も一瞬試みましたが、うーんよくわからんと、すぐに諦めました。

 

スケジュール的には次は4か月後の10月がボトル交換になるので、その時まで雌雄判別は持ち越しです。

 

結び

 

 

ミヤマクワガタ、低温飼育しているせいもあるのか、成長がゆっくりです。

 

早くこれぞミヤマクワガタの幼虫!と思えるような巨大な幼虫に出会いたいものです。

 

これから成長が加速していくと思いたいです。

 

今回のようにボトルにえさとなるマットが半分以上残ってしまっているともったいないので、4か月後(10月)様子をみて、幼虫が半分位まで位食い上がってないようなら、ボトル交換を1か月位は延期にしてみることも検討しようと思います。

 

低温管理は引き続き頑張りたいと思います(目指せ「エゾ型」!)。

 

2年1化の道は長いですが、気長に付き合っていこうと思います。

 

それでは!