福建省産ホペイオオクワガタ♂72mmペア飼育経過を振り返る

4月23日に我が家にきたホペイオオクワガタペアですが、早3か月が経とうとしております。現在までの飼育経過を時系列で振り返りたいと思います。

 

 

 

4月23日 生体到着

 

コロナ禍の自粛生活で悶々としていたころ、クワガタの飼育を再開しようと決意し、まずヤエヤママルバネクワガタを、そして2種目として私はホペイオオクワガタ選びました。

 

結構長く国産オオクワ、そしてホペイオオクワと飼育・ブリードやっていたのですが、もう一度一からホペイをやろうと思ったのです。

 

ホペイの魅力について書いた記事はこちら↓

 

種親入手方法は、コロナ禍でしたから昆虫ショップにもいけず(またやっておらず)、ヤフオクの一択でした。

 

ヤフオクは写真が命ですから。私の中でカッコいいと思ったオスのペアを選びました。

 

それがホペイ72mmペアです。落札価格は8900円。

 

4月23日に生体が届けられました。

 

生体見て、正直、あれ?っていうのはありましたけど、今思うとよくぞ我が家に来てくれた、ですよね。

 

あれ?っと思った時のことを書いた記事はこちら↓

 

ゴールデンウィークになってから、ペアリングしようと思っていたので、到着後しばらくは別々のケースに入れて飼いました。

 

5月7日-9日 ペアリング同居

 

本当は、ゴールデンウィークになったらすぐにもペアリングをと思っていたのですが、到着後の生体がどちらもマットの中にもぐってゼリーに手を付けずじまいでして。

 

あらあら「後食:あり 即ブリード可能越冬個体」のはずが、食いつきが悪いのはどうしてかしら?

 

まだ越冬から体が覚めていなかったんでしょうかね。

 

それでしばらく様子を見ていたんです。

 

10日間位どちらも食事をしない状態が続きました(-_-;)

 

ゴールデンウィークは来ちゃったけど、食事に手つかずじゃいくら何でもペアリングはまだ早いなと思いまして。

 

ペアリングせず様子を見守りました。

 

するとこれまた不思議なことに、5月に入ったとたん、オスメス同時にゼリーを食べ始めたのです。

 

それから1週間それぞれ栄養をとってもらい、その後ペアリング同居をさせました。

 

 

それで同居が5月7日~9日になったのです。

 

ぼくのプランは、ゴールデンウィーク中にペアリングして、GW明けに産卵セットだったのです。

 

今にして思えば、そこまで厳密に考えなくてもよかったかなと。

 

越冬後食事をはじめたのが5月に入ってからだったんだとすれば、せめて2週間位は、ゆっくり食べさせてあげればよかったなあとちょと反省してます。

 

ペアリング同居は、3日間って決めていました。

 

それまでの私の知識だと、オスメス同居飼育は再三の交尾によって寿命を縮める、オスメス別居させて飼うのが基本などがありました。

 

だから最短にしていたのです。

 

ただその後ご教示を受けて、オオクワガタの場合はオスメス同居でも大丈夫で、同居し繁殖もしつつ3年以上ペアで生きているとのこと伺いました。

 

なので今はまだ飼っているクワガタは全部別居させてますけど、オオクワガタは同居させちゃおうかなと思います。

 

オオクワガタって、同居させるとホントオスメス仲がいいですもんね。

 

これはオオクワガタの話でヒラタクワガタは別居が原則だと思いますが。ええ間違いなく。

 

オオクワガタのペアリングについての記事はこちら↓

 

5月10日  産卵セットにメスを投入

 

 

3日同居させて翌日に産卵セットにメスを投入しました。

 

オスはここでお別れ。一人暮らしが始まります。

 

オオクワガタの産卵セットについて書いた記事はこちら↓

 

多少前のめり気味ではありましたが、メスに後のことはたくしました。

 

後は座して静かに待つ、みたいな。

 

とはいうものの、たまに産卵セットケースを覗いては、産卵木の状態を見て、産んでるかなあどうかなあと気をもんでおりました。

 

産卵セットの中の産卵木の変化について書いた記事はこちら↓

 

5月29日 メスを出す

 

当初は1か月間しっかりメスに産んでもらう予定だったのですが、予定を早めて20日間でメスを出してしまいました。

 

というのも欲を出してもうひとつがいホペイオオクワガタを購入してしまったからです。

 

2ペアになると、正直そんなに産んでもらっても困ると思いましてですね(^^ゞ

 

かつあろうことか2ペア目を本命でいこうなどと思ってしまって、それで、10日早くメスを出してしまいました(-_-;)

 

産卵木の状態を見る限りでは産んでいるというのは分かっていたので、子だくさんキャパオーバーになるのを恐れたのです。

 

15から20頭位取れればいいなあというところでの判断でした。

 

奇しくもその希望は叶いました。

 

6月22日 割り出し

 

割り出しは、メスを取り出した後、3週間から1か月後にやるという予定でした。

 

24日後でしたのでまあまあそのプラン通りですね。

 

割り出しの記事はこちら↓

 

結果は幼虫15頭、卵4個とれました。

 

実はこの時採れた卵4個がですね、まだ孵化しないのですよ~、今日は7月13日なんで40日以上ですよね。

 

まだプリンカップで保管はしていますけど、ちょっともう無理かなと思ってあきらめております。

 

孵化不全についての記事はこちら↓

 

そんなわけで、結果としては15頭の幼虫が子孫として残りました。

 

6月25日 菌糸ビン投入

 

割り出したその日に菌糸ビン20本をネットで注文しまして、3日後に届けてくれました。

 

フジコンというメーカーですが、フジコンは早いです。

 

幼虫の菌糸ビンへの投入作業の記事はこちら↓

 

菌糸ビンに入れてまだ3週間は経たない位ですが、なかなか菌糸ビンの側面に幼虫の姿が見えなくてこのところやきもきしております。

 

が、ようやく今日、15本中3本から食痕が発見されましたー

 

よかった~、菌糸ビンに入れたはいいけど、入れ方がまずくて菌糸にまかれて全滅なんてことになってたら…などと心配してしまっていたのです。

 

今までそんなにやきもきしたことないのですが、今期はブログを始めたせいか、経過を記事にしていきたいので、それで妙に結果が気になってしまうのかなあ~

 

まあ、どんな結果でもそのままを素直に記事にしていけばいいのだし、そんな大成功といえるような結果が待っているとも思ってないのですけどね、よくよく考えてみると。

 

結び

 

 

今回は、ホペイオオクワガタ72mmペアの現在までの飼育経過を振り返ってみました。

 

短い期間にいろいろありました。まあやっぱり生き物が相手なのだから臨機応変にですかね。

 

種親になったペアはまだ別居中ですが、同居させてあげようと思いいます。

 

これからステキな愛の園を作ってあげよーっと。

 

もちろんそれも記事にしたいと思います。

 

それでは!

 

追記.2020.08.06

オオクワガタ同居飼育の記事はこちら↓

 

続きの記事はこちら