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- ホペイオオクワガタ
5月10日にホペイオオクワガタ72mmペアのメスを産卵セットに投入し、5月29日にメスを産卵セットから取り出しました。
この期間に3度産卵セットの産卵木の状態をケースの上から確認しました。その変遷を写真と共にレポートします。
急遽産卵セットから出すのを早める
産卵セットに入れていた期間は、20日間になります。約3週間。
1か月投入の予定だったのですが、その後、追加でホペイオオクワペアを購入してしまい、こちらもブリード予定。
幼虫が取れすぎるのも困るので(キャパオーバー)急遽早めに出すことにした次第です。
追加でホペイオオクワペアを購入したいきさつについての記事はこちら↓
種親のプロフィールは
オス:福建省産ホペイオオクワガタ72.1mm F10 2020年1月羽化
メス:福建省産ホペイオオクワガタ45.8mm F10 2019年6月羽化
5月16日の産卵木(メス投入1週間後)
産卵木は2本で、産卵セットを組んだ時にはマットで埋めて、3分の1が表面に出ている状態でした。
左のはこの時点ではまた手つかずのようです。アオカビが生えてきていますし、まだマットに埋まったままです。
アオカビは悪いものではなく、それとは関係なしにメスは木をかじり始めるし、かじり始めればカビを取れていくようです。
右の産卵木は既にマットの上に浮き出してきていて、見えている表面も既にかじられていているようです。
産卵痕のように見える箇所もあります。既に産んでくれているのかな?
ゼリーも少しずつですが食べてますね。投入して3日後に見たときはまだゼリーは手つかずでした。
産卵モードに入っている時はゼリーを食べないと聞いています。
一週間後見てみて、食べているのは、産卵が初めのひと段落ついたのか、まだ産卵モードに入っていないのか。この時点ではわかりません。
ちなみに、写真には撮りませんでしたが、右の木をそっと持ち上げてみたら、メスはやっぱり裏側につかまって木をかじっておりました。それだけ確認して、そっと戻しました。
5月23日の産卵木(メス投入2週間後)
左右どちらの産卵木もマットから浮き出してきました。左の木についていたアオカビの白い毛みたいのももうないです。メスは左の木もかじり始めたのでしょう。
右は前回と同様見えている部分に幾つか産卵痕らしきものがあります。
左は、カビは取れて浮き出してきてはいるけれど、意外と見えている部分はかじられている痕跡はないように見えます。
今回も写真外で、ちょっとだけ産卵木を持ち上げてみました。今度はメスは左の木の裏にひっついてやっぱり木の裏側(マット側)をかじっているようでした。
ゼリーはやはり少しずつ食べているようです。
5月29日の産卵木(メス投入20日後)
この日メスを取り出しました。産卵木をじっくり見てみます。
左右2本の産卵木は完全にマットから浮き出した状態です。ただ上から見た限りだと前回見た時とあまり変わりがないようにも見えます。
まず右の産卵木を裏返してみました。
じっくり見るとやはり産卵痕らしきものが所々にあります。産卵痕だと思いたい思いが募ります(-_-;)
左をひっくり返してみてみます。どうなんでしょう?ようわからん。
産卵木の切断面も見てみます。もう写真だけではどっちが左右の産卵木かわからなくなっています(-_-;)
こっちは、左の産卵木の断面ですね。
どうだろう、あんまりかじってないかしら。自信がなくなってきました。
10-15頭位は取りたいんですけどね。
結び
全体として産卵木をそんなに激しくかじったり穴開けたりしている印象はなく、今までの経験上では結構きれいなほうです。少なくともぼこぼこという感じではないです。
そしてメスを取り出してから3週間がたちましたので、今日これから幼虫の割り出しを行う予定です。
嫁と賭けをしましてね、嫁曰く10頭以下8頭だそうです。私は10頭以上13頭位かな?
どちらにしても少ないですね。弱気。賭けは10頭以上だったら私の勝ちで嫁から100円もらえることになっております。
どうなることやら。
次の記事では、割り出しの様子と結果をレポートしますね。
それでは!
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