先日初めてクワガタ生体をヤフオクに出品しました。
色々調べながらやりましたが、無事に落札されましたので、今回はクワガタを発送するための簡単な梱包方法についてレポートします。
カイロや保冷剤を入れる梱包方法はまだ難易度が高く怖いので、常温で送れる生体についての基本的な梱包方法になります。
本土ヒラタクワガタを発送する
昨年12月羽化の本土ヒラタクワガタペアをヤフオクに出品し、無事落札されましたので、梱包して発送しなければなりません。
落札価格は、1円からスタートして、1650円でした。
本土ヒラタクワガタをヤフオクに出品した時の記事はこちら↓
生体は、まだ休眠中で家で一番涼しい玄関(13~15度)にて保管しております。
ヒラタクワガタ自体は、寒さに弱いクワガタでもないので、このまま常温のままで梱包して発送したいと思います。
これが、7月8月に発送となると、保冷材等必要になるかと思いますが、ヒラタクワガタの場合は、いまの時期なら常温で送っても大丈夫だろうと。
ヤエヤママルバネクワガタの幼虫も出してみようかと一瞬思ったのですが、彼らは現在自室にて24度管理で飼育しておりますので、今の時期発送するとなるとカイロを入れて送る必要があります。
ヤエマルの場合は、特に初・2令幼虫は低温には強くないので、15度を下回れば速攻で落ちてしまいます。
ヤフオクをみると、ヤエマル幼虫の出品もありますが、私にはまだ彼らをこの寒い時期に無事に届けるだけの梱包技術も自信もないので、今回は常温で送れるヒラタクワガタのみを出品することにしました。
梱包の実際
準備するもの
・段ボール(60サイズ用) ダイソーで110円。
・プリンカップ(大・小) 生体保管用
小はメス用で250㏄で既に家にあるやつを使い、大はオス用ですが適当なのがなかったので、ダイソーにいって4個1セットのものを発見、それを購入して使うことにしました。容量は、400㏄位でしょうか。
・ティッシュペーパー プリンカップ内緩衝用
・テープ(セロテープ、ガムテープ)
・新聞紙 緩衝材用
梱包
プリンカップに、生体を入れていきます。
保管していたボトルに入っているマット(ミズゴケを使用)をプリンカップの下に敷き、その上に生体、そして、ちょっと濡らしたティッシュを2枚ほど抑えに使ってふたを閉め、ふたをしっかりセロテープで十文字に止めます。
この状態でもう、プリンカップを振ってみても、カサコソしません。
新聞紙をくしゃくしゃにして、段ボールの底にフワッと詰め、その上に生体の入ったプリンカップを置きます。
プリンカップを少し端に寄せ、その間に更にくしゃくしゃにした新聞紙を詰めます。
最後に上面にくしゃくしゃにした新聞紙を合ててふたをします。
段ボールの上部をきちっと閉めて、ガムテープでしっかり貼り付けたら完成です!
段ボールを振ってみてもカサコソしません。
結び
生体を保管するケースはタッパーとかでもよかったかもしれませんが、そこまで大きくない生体なので、今回はプリンカップにしました。
羽化して間もない休眠中の生体だから静かにしているというのもありました。
本土ヒラタではなく、オオヒラタ系を発送するのなら、♂も♀もタッパーのようなものを用意する必要がありそうです。
今後もいろいろ試してみながら、様々な季節に様々なタイプの生体を発送できるようになれるといいなあと思います。
手広く種類扱っているわけでは全然ないのですが。
以上、初めてのヤフオク出品からの体験レポートでした。
それでは!