ヤエヤママルバネクワガタの3令幼虫飼育②マット交換編

ヤエヤママルバネクワガタ3令幼虫5頭のマット交換・補充をしました。

 

久しぶりの幼虫たちのとの再会です。

 

みんな元気かなあ?

 

 

 

マット交換決行の経緯

 

マット交換は当初12月に予定していたのですが、6月マット交換で思いのほかマットの追加量が少なかったのと、ケース内での幼虫の動向をみていて気になることがあり、9月の初旬ごろ再度補充しようと思っていたのです。

 

それを再度前倒しとし、8月23日マット交換決行することにしました。

 

気になっていたのは、ケースの表にマットから穴が開いていて、幼虫が上まで出てきている形跡(地表に穴ぼこ)があることでした。

 

マット自体も減ってきており、マットの中に空洞が一杯できてきたこと等です。

 

 

幼虫が食い上がって表面に出て来ているのだとすると、マットを交換するべきではないかと気がかりでした。

 

また前回、中ケースに移したときに、飼育マニュアルに「フワッとマットをかぶせていく」とあったので、そうしたのですが、それをすると、マットがかさばってしまい、そのせいでマットを思ったよりも追加できなかったのですね。

 

前回マット交換6月の時点5L位余っていたので、追加補充しようと思ったのですが、ふわっとかけたせいでかさばってすぐにケース一杯になってしまい、結局2.5L位しか新マットを追加できなかったのです。

 

果たしてあの入れ方でよかったのだろうか?

 

そこのことも気になっており、購入したヤフオクの出品者さんにその辺のことをメールできいてみました。

 

出品者さんの回答

 

出品者さんの回答は以下の通りです。

 

幼虫が上部まで出てきているのは、

 

①マットの量が足りない
②マットが乾燥気味になっている

 

が考えれらるとのことでした。

 

また、年末までにどんどんえさを食べ大きくなっていくので、ここで一度マットの追加補充を勧められました。

 

マットの量が足りないのというのは懸念していたことです。

 

マットが乾燥気味というのも、上部を霧吹きで加水するようにしていたのですが、これも足りない気がしていました。

 

 

幸いマットは、2.5Lほど残っていたので、早速マット交換することにしました。

 

ちなみにマルバネマットは、今後のことも考えて出品者さんから追加で 3L*2 で注文しました。

 

ヤエマル出品者さんについての詳しい記事はこちらから↓

 

作業の実際

 

作業は以下の5つになります。

 

1.既存のマットから幼虫を出す

2.既存のマットの加水

3.既存のマットをケースに敷いて幼虫をセット

4.新マットを幼虫の上からかぶせケース一杯まで埋めていく

5.既存マットの保存

 

1.既存のマットから幼虫を出す

 

3か月弱ぶりに幼虫とご対面です。

 

プラたらいにケースを逆さにしてマットを出します。

 

幼虫がでてきました。

 

 

5頭います。☆になっているものもいるかと思ってドキドキでしたが全頭無事のようです。

 

6月のマットの交換の時もそうだったのですが、みんな3令幼虫になっていますが、その中でも前回と同じく2頭は大きめです。

 

オスなのかな?

 

せっかくなので体重測定しました。

 

結果はこんな感じです。

 

 

12g 2頭、7.5g、8g、6.5g

 

これからもっと太っていってほしいですね。

 

2.既存のマットの加水

 

幼虫はのけて既存のマットの加水をします。

 

 

改めて触ってみましたがが、出品者さんの言うように上半分が乾燥気味でした(-_-;)

 

今度は乾燥してきたら、霧吹きというよりも、水をかけながらしっかり加水していきたいと思います。

 

3.既存のマットをケースに若干敷いて幼虫をセット

 

加水した既存のマットをケースに3-4センチほど敷いていきます。

 

 

敷いたマットの上に幼虫をセット。

 

 

4.新マットを幼虫の上からかぶせ埋めていく

 

新マットは前日に加水して一日水分を染み込ませたものです。

 

これを幼虫の上にかぶせておきます。

 

前回は「フワッとかけていく」という言葉にとらわれてしまいましたが、これは出品者さんによると固詰めしないようにという主旨のようでした(窒息をさけるため)。

 

 

ですから今回はかさばらないように軽く手で押さえながら、かぶせていきました。

 

新マットは2.5L弱位で、まだケースにマットは入りそうです。マットはできるだけ一杯に入れたほうがいいとのことですので、追加注文したマットが来次第、ぎりぎりまでマットで埋めたいと思います。

 

 

5.既存マットの保存

 

既存のマットは使用済みマットになりますが、マルバネクワガタの場合、産卵セットを組む場合や幼虫飼育にも再度使うことができますので、大事にとっておきたいと思います。

 

結び

 

久しぶりに幼虫にあえて、しかも5頭とも無事だったのでまずはそれが何よりです。

 

マットが乾燥気味だったのは、気づけてよかった。さすが出品者さんですね。

 

今後は表面を見るだけでなく、実際マットを触ってみて、乾燥気味ならしっかり加水していきたいと思います。

 

この状態で今度は冬場の温度管理に留意しつつ、年末までの最後のマット交換までしっかり見守っていきたいと思います。

 

羽化は来年9月ごろですが、来年早々2月頃には繭玉を作っていきます。

 

マルバネクワガタのライフサイクルについて書いた記事はこちら↓

 

これからの年末までの成長が重要ですね。

 

マルバネクワガタの羽化目指して今後も頑張ります!

 

それでは!

 

続きの記事はこちら