ヤエヤママルバネクワガタ3令幼虫の飼育途中経過(11月)と今後のプラン

8月22日にマット補充したヤエヤママルバネクワガタ3令幼虫ですが、あれから3か月近くが経とうとしています。

 

これまでの経過11月現在の彼らの様子、今後の飼育プランについて書きます。

 

 

 

今年4月にヤフオクで購入したヤエマルの幼虫5頭

 

10月に成虫ペアを購入したので、それの記事がずっと続きましたが、並行して今年4月に購入したヤエヤママルバネクワガタの幼虫5頭の飼育が続いています。

 

飼育が続いているといっても、8月22日にマットの補充をして、そういうイベントがなければ基本放置ではあります。

 

しかし大事な温度管理と湿度管理は逐一やっております。

 

8月に行ったマット補充時の記事はこちら↓

 

温度管理

 

6月までは基本常温飼育にしておりました。

 

ヤエマルの適温は23度~25度になります。

 

7月に入って、部屋の温度がだいぶ上がってきましたので、24時間クーラーで室温25度の環境にしました。

 

9月半ばまでクーラーで、その後再び常温飼育へ。

 

10月20日は、簡易保温室Ⅱに鞍替えして、現在24度で飼育しております。

 

夏の温度管理は難しいですね。冷やし過ぎてもだめだし、暑すぎてもダメ、適温は23度~25度。

 

特に、季節の変わり目は難しいです。

 

暑いか寒いかでハッキリしてくれればいいのですが、昨今の天候不順で涼しい夏だったり、ぽかぽか秋だったりして、なかなか温度が安定しません。

 

やりづらいです。

 

理想通りにはなかなかいきませんが、11月11日現在、恐らく5頭とも落ちることなく、中ケースの中でうごめいていると思われます。

 

冬に向けて寒さの方は安定してきたと思うので、簡易保温室Ⅱのほうで、しっかり管理して、落とさず、そして引き続きしっかり栄養をとってもらって、大きく育ってほしいです。

 

湿度管理

 

8月のマット補充は、マットが乾燥してしまっていたことも原因でした。

 

古いマットも新しいマットもしっかり加水し、また、湿度を保つ上でも、ケースぎりぎりまでマットを入れて、保湿効果が出るようにしました。

 

またあまりふんわりマットを入れ過ぎても、乾燥しやすいし、すぐにマットが減ってしまうので、今度は、固詰めではないけれど、手で押さえる程度で押さえて、マットを入れました。

 

(固詰めすると窒息してしまいます)

 

1週間~10日に一度は、湿度チェックしております。

 

無論表面は乾いてくるので、霧吹きせっせと吹きかけております。

 

 

以前はコバエ侵入を防ぐため新聞紙のみふたに挟んでおりましたが、保湿管理の工夫として、加えて、ミタニのディフェンスシート、そして新聞紙の順番で2種類はさみものをしています。

 

ディフェンスシートで保湿効果、新聞紙でコバエ対策です。

 

ディフェンスシートは、キノコバエだと通してしまうので、保湿にはいいのですが、それだけだとキノコバエ対策としては足りません。

 

お知恵を授けていただいて、いまは、この2種類のはさみもので対処しています。

 

最近の幼虫たち

 

1週間に一度くらいの湿度チェックですので、あまり姿は見えませんが、大体2頭ずつくらいは、側面からチェックできます。

 

 

8月よりも確実に成長しているかとは思いますが、体重計測してみないとどれ位成長しているかはわかりづらいですね。

 

今後のプラン

 

12月初旬に最後のマット補充をしようと思います。

 

来年2月頃から繭を作り始めるようです。

 

引き続き中ケースで多頭飼育しようと思っていたのですが、方針転換して、この時期からはクリアボトルでの個別飼育にしようかなと思っています。

 

多頭飼育だと、幼虫の様子がなかなか見えないので、幼虫観察がしずらいのです。

 

生きてるどうかも定かでないので、不安になります。

 

12月の段階で、全頭無事であることを確認し、体重計測もした上で1400㏄クリアボトルにしようと思います。

 

結び

 

来年2月頃から繭を作り始めるようです。

 

それまであと少しですが、頑張って大きくなってほしいと思います。

 

この幼虫は、種親が♂64mm♀50mmの大型血統ですので、ぜひとも大歯のマルバネクワガタを出したいものです。

 

といっても初めての挑戦ですので、無事に5頭とも羽化してくれればそれが何よりなんですが。

 

以上途中報告でした。

 

それでは!

 

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