ヤエヤママルバネクワガタ孵化後1か月の初齢幼虫の生存確認

現在ヤエヤママルバネクワガタ初令幼虫プリンカップ多頭飼育しておりますが、孵化して以来生存を確認しておりません。

 

孵化して一か月が経ちましたので、4頭いるはずのプリンカップを暴いてみました。

 

孵化から初令幼虫の間に☆になってしまうことも多いマルバネクワガタですので、どうなることやら…

 

 

 

卵でも初令幼虫でも落ちやすいマルバネクワガタ

 

マルバネマットをふんわり入れた250㏄のプリンカップに、採卵した卵を外から見えるように側面に入れて保管しておりました。

 

 

1カップにつき5個まで卵を入れて、保管しています。

 

私が教わったのは、卵から孵化、初令幼虫にかけてマルバネクワガタは非常に落ちやすいとのことでしたので、孵化した後も全く触らず環境も変えず、プリンカップにずっと入れておきました。

 

プリンカップは簡易保温室で24度の設定にしています。

 

今回チェックするのに選んだプリンカップは、11月3日に採卵したもので、4頭が11月27日に孵化しました。

 

5頭の内、1頭は、孵化する前に溶けて消えてしまったようです。

 

孵化した幼虫たちがプリンカップの中で無事に環境構築できていれば、成長軌道に乗っているはずですし、1か月もたてば一度生存確認してもいいだろうと判断しました。

 

プリンカップは全部で8つありますので1個確認できれば基本的には他もうまくいっていると思ったのです。

 

マットの状態も乾燥していないか等も確認する必要があるのではと思いました。

 

ヤエマル幼虫生存確認

 

予定だと4頭の幼虫がプリンカップから出てくるはずですが…

 

プリンカップをさかさまに。

 

すぐに1頭が底の角っこにいることを発見!

 

 

元気そうです。

 

続いて、半分に割って、右半分を更に割ってみると。

 

幼虫が3頭が転げ落ちました。

 

 

 

みんな元気に動いています。

 

ふう~、よかった。

 

どうやら、この保管方法で間違いないようです。

 

マットですが、もともと少し多めに加水していたので、湿度も保たれており、追加で加水することなく、このままの環境で2月まで大丈夫そうです。

 

最後に、4頭一緒に記念撮影。

 

 

結び

 

今回は、幼虫の生存確認とマットの状態のチェックのために1カップだけ、開けてみました。

 

孵化が確認できた4頭は全員無事で、マットの湿度も問題なさそうですので、他のカップは見ずに、2月までこのままで保管しようと思います。

 

 

基本手間いらずですね。

 

2月になったら、小ケースに移行して、飼育も第2ステージに入ります。

 

その時に果たして何頭の幼虫を飼育できているのかも確定します。

卵からずっと同じプリンカップで管理しているので、卵の状態や孵化を確認できず仕舞いのものもおります。

 

昨年の採卵でとれた42個の内、一体何頭が幼虫になり、初令後期または2令まで生き残っているかは、カップを全部開けた時でないと確定できないのです。

 

とりあえず保管の仕方はうまくいっているようなので、2月に全てカップを確認できるのを楽しみにしたいと思います。

 

それでは!

 

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