今年4月、コロナ禍真っただ中、しかも東京新宿というロケーションで、2年ぶりに再開したクワガタ飼育。早5か月が過ぎようとしています。
常温飼育しか知らなかった私はこの期間に温度管理の手法を知ることで、クワガタ飼育の質や幅が広がりました。
やっとど素人から素人に脱皮できた感じです。
インターネットの活用でクワガタ飼育環境が豊かになった
いままで私に足りなかった情報や人脈がインターネットを活用することで補えるようになったと感じています。
情報は検索エンジンやユーチューブ動画の検索。
SNSのクワガタのコミュニティに入ったことで、無料でベテランの方からのアドバイスを受けれるという機会にも恵まれています。
3年前には考えられなかった光景です。
情報・人脈は、私にいままで無理だと諦めていたものにも希望を持たせてくれ、また私自身の今までの飼育の仕方を見直し、新しい課題をもたらしてくれました。
常温飼育から温度管理へ
飼育するのにどうしても温度管理が必要なクワガタがいます。
常温飼育しか知らず、温度管理の環境を構築するのは無理と諦めていた私ですが、簡易な手段で温度管理できることを知り、今までの限界を超えれるかもしれないと思うようなりました。
マルバネクワガタは私にとってあこがれのクワガタだったのですが、夏の時期と冬の時期に温度を管理しなければならない種だったのであきらめざる得ませんでした。
それが手作りの簡易保冷室や簡易保温室によって温度を通年で23度前後にコントロールすることができることを知って、再度マルバネクワガタにトライする道が開かれました。
マルバネクワガタの幼虫飼育の正念場は冬ですので、得た情報を形にできるかこれから試されます。
私が参考にさせてもらった簡易保温室の動画です↓
ミヤマクワガタは、いままでろくに飼育したこともなく、飼ってもすぐ☆にさせていましたが、簡易保冷室のおかげで今回は成虫飼育だけでなく、温度管理しないと産まないというミヤマクワガタの卵を採取することにも成功しました。
簡易保冷室について書いた記事はこちら↓
オオクワガタは、私のはホペイオオクワガタですが、今までは70mm前半で甘んじていましたが、これもまた温度管理によってより大型の個体を出せる可能性が見えてきました。
本土ヒラタにしても今回は温度管理をしっかりやって70mmオーバーの大型個体を目指そうと思えるようになりました。
温度管理の導入が私を新たなクワガタ飼育の次元へと導いてくれたのです。
そしてその具体的な手段・ノウハウを教えてくれたのがネット・SNSからの情報だったのです。
結び
温度管理の仕方を知ったからと言って、それですべてが解決するわけではなく、頭で知ったことを試行錯誤しながら今度は自分なりに検証していかなければなりません。
マルバネクワガタやミヤマクワガタのブリードは本当に成功させることができるのか。
オオクワガタやヒラタクワガタの大型個体を本当に出すことができるのか。
実際に飼育をしながら検証していきたいと思います。
その際も思う存分彼らのダイナミックな生涯に寄り添いながら楽しんでやっていきたいと思います。
クワガタ飼育の魅力について書いた記事はこちらから↓
それとインターネット!
クワガタ飼育とは一見全く関係なさそうですが、これからの時代はネットなくして、昆虫趣味はありえなさそうです。
8月は今日で終わりですが、引き続きクワガタ飼育楽しんでいきたいと思います。
それでは!