ミヤマクワガタの卵、2か月の時を経て孵化へ

かねてより管理していた神奈川県産ミヤマクワガタの卵

 

今日、ついに一頭孵化しておりましたー

 

2か月の時を経ての孵化です。

 

 

 

あきらめてはいたけれども希望の兆しが…

 

一週間ほど前に割り出し漏れの幼虫が2頭採取されました。

 

産卵セットのメスを取り出してから既に1か月半超たって孵化したであろう初令幼虫で、しかも昨日今日で孵化した感じの子たちでした。

 

とすれば、卵として割り出して管理している卵たち(上の2頭の兄弟たち)にもまだ孵化する可能性が残されているのではないかと少しの希望が見えてきました。

 

その後も管理している卵からの孵化はなく、やきもきする思いとやはり私の管理の仕方が悪くて、だめにしてしまったのかというあきらめの思いがないまぜになって、悲壮的な気分に陥っておりました。

 

もう2か月経っているのです。

 

割り出し漏れの2頭の幼虫が採取されて記事はこちら↓

 

一頭孵化しておりました!

 

今朝、いつものようにペットボトル交換とともに、卵の入ったプリンカップをチェックしてみると、ついに一頭孵化しておりました!

 

 

おお!ミヤマの卵孵化しているよー

 

つい大きな声で嫁を呼びつけて、一緒に観察しました。

 

嫁はもう孵化しないんじゃないのという意見でしたので、嫁も結構驚いていました。

 

嫁は虫好きではないですが、割り出しとか、掘り出しは、立ち会ってくれます。

 

卵の状態

 

当初22個あった卵ですが、その多くはしぼんだり、黒いオレンジ色になったりで、だめになってしまったのだろうと思います。

 

ですがまだ4~5個、孵化しそうな感じの卵があります。

 

ちょっと透明ぽい感じで、なんとなく色味にむらがあり、幼虫の体が透けていそうなやつです。

 

 

この卵たちの行く末をもう暫く注視していきたいと思います。

 

250㏄プリンカップで管理

 

孵化した幼虫は当面、250㏄プリンカップで管理します。

 

 

 

室温がまだ20度ほどありますので、引き続き幼虫は温度管理して、おとうちゃんミヤマと一緒に簡易保冷室に入れて、室温が18度を切ってきたら、常温飼育でいきたいと思います。

 

 

ミヤマクワガタ幼虫飼育プランについて書いた記事はこちら↓

 

結び

 

これでミヤマの幼虫は3頭になりました。

 

できれば、全部で5頭位取れるとうれしいのですが。

 

いずれにせよ管理していた卵から一頭でも孵化してくれてとてもうれしいです。

 

しかしホントに2か月もかかって孵化するなんて、そういうこともあるのですね。

 

やはり生きているもの、教科書通りにはいかないということをつくづく痛感しました。

 

残りの卵たちが孵化してくれるかはわかりませんが、一頭でも二頭でも孵化してくれることを期待して、再びやきもきしながら(笑)待ちたいと思います。

 

それでは!

 

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