ヒラタクワガタの声を聴く メス編(生体写真館)

きょうはお目目ぱっちり乙女な宮崎県産ヒラタクワガタ♀38mm、ダイナマイトバディのヒラ美さんにご登場していただき、写真をぱちぱち撮りながらお話を伺いたいと思います。

 

ー ヒラ美さん、今日はよろしくお願いいたします。

 

「よろしくどうぞ」

 

 

 

ー いや~、表紙の写真からヒラ美さんのアップ、相変わらずかわいらしいですね~

 

「ありがとう。でもそれほどでもないわ。」

 

ばち。

 

 

「…」

 

ぱちぱち。

 

 

「…」

 

- いま、だいぶ緊張されてますか?

 

「それりゃあそうよ、写真ぱちぱちとられるのは恥ずかしいわ」

 

ー 恥ずかしついでに後ろからも、ぱち。

 

 

「やだあ!ちゃんと前から撮って頂戴!ぷんぷん」

 

ー 失礼しました。では、台に載っていただいて(どうぞ)

 

「これでいいのかしら?」

 

 

ー う~ん、やっぱりお美しい。

 

「どうも」

 

ー それで大変さしでがましいお願いなのですが、できましたら、腹部というか、そちらのほうも写真に撮らせていただきたいのですが、いかがでしょう?

 

「え~!それはちょっと恥ずかしいです…」

 

ー ちょっとでいいんです、報酬のほうも弾ませていただきますから。

 

「それじゃあ、よいしょ」

 

 

ー うわ~、いいなあ~。カメラさん今度は横からお願い。

 

 

ー ひゃー、すばらしいナイスプロポーションです。

 

「もういいかしら」

 

ー はい、もう直っていただいて結構です。ご協力感謝です。

 

 

「ふぁあ~あ、あたし、飽きてきたわ、ちょっと失礼、よいしょ」

 

 

「よいしょ」

 

 

- あ、ちょっと、どちらへ行かれます?!

 

「お化粧室はどちらかしら~」

 

ー あ~!気づきませんで、申し訳ありません。ちょっと誰か、オマルもってきて~!

 

「ぶっ殺すわよ!」

 

 

- すみません、すみません!、じょ、ジョーダンですよ。

 

- じゃ、じゃあ、きょうは長時間にわたるロングインタビューありがとうございました。

 

ー 見送らせていただきますので、ごゆっくりお休みください。すぐに報酬のほうは届けさせますので。

 

「あなたもお疲れ様でした。またね。」

 

「よいしょっ!」

 

 

 

 

結び

 

ヒラ美さんは、今年5月の終わりに我が家に来てくれて、すぐにハンドペアリングにて交尾、そして5月30日に産卵セットに投入しました。

 

そして2週間にして、24頭の子どもたちを残してくれました。

 

いまも元気で、狭いケースですが、気ままな一人暮らしを楽しんでいます。

 

実際飼っていて近くにいても、なかなかじっくり向き合う時間を作るのは意外と難しいので、こんなばかばかしい記事?!でも我が家の子たちと向き合う機会になるので、それはそれで意味があるのかなあと思い始めてきました。

 

読者さまにとっても生体写真をじっくり見る機会になればいいかなあと思うのですが…

(希望的観測(-_-;))

 

お見苦しいお読み苦しい点がありましたら、どしどしコメントにてお聞かせくださいm(__)m

 

それでは!

 

 

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