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- ホペイオオクワガタ
新たに迎え入れた極太ホペイオオクワ♂77.5mmペアの受け取り当日からペアリング~産卵セットまでの具体的な飼育状況をレポートします。
飼育スケジュール
2020.
05.25 ヤフオクで落札 価格は7750円
05.28 生体到着
05.29
-31 ペアリング同居
06.01 産卵セットに投入
<記事作成時現在>
06.28 メスを出す
07.25 幼虫割り出し
5月28日 生体到着
午前中指定でしたので昼前11時、ヤマト60サイズクール便にて生体到着。
私は仕事中でしたので、ひとまず受け取って、昼過ぎに開ける予定で、自室に置いておきました。
段ボールを開くと、新聞がかぶせてあり、それを取ると新聞がぐしゃぐしゃに詰めてあり、その真ん中にプリンカップ大(♂)と小(♀)がおいてあります。
わくわくしながらプリンカップを机の上に取り出します。中は四分の一位マットが入っており上には濡れティッシュペーパーが生体を挟むような形で詰まっていました。
もうすでにオスもメスも外から半分位見えてます。
いよいよ生体とご対面です。
生体の印象
オス
商品ページの写真の通り、非常にごっつい太い印象です。
太くて体長も77.5mm、非常に迫力のある格好いい個体でした。
おお!これだぜ、俺の求めていたものは!
手の上にのせて重さと肌触りを楽しみます。
続けて恒例の撮影会。デジカメで格好いい姿をバチバチとっていきます。
ぴしっと姿勢を正してまっすぐしているとすごく格好いいのですね。
ただ、彼を手の上にのせておいて撮ると、すぐ手の周りをくるくる動きまわってしまいます。結果前屈姿勢のショットしかなかなかとれません。
そうすると全体のスタイルのよさが見づらくなってしまうんだよなあ~
なんとか動きを止めようとするのですが、それが難しい。
すぐ前屈してしまうホペイオオクワ
がんばりましたが、この日はあまりショットがとれませんでした。
しばしの撮影会の後、オスは一旦プリンカップに戻して今度はメスの鑑賞。
メス
48.1mmの個体です。46mmオーバーのメスも私は初めてなんですよね。過去にブリードしていたときは大体、46mmがMAXで。
この個体の感想ですが、やっぱりオオクワのメスだな、という感じです。
オオクワのメスは、この子に変わらずですけど、相変わらずかわいらしいなと思いました。
目がね、きらきらしていて乙女チック(少女漫画チック)ですよね。
また丸々ころころしているのが、肉感的でいいですね(→変態か?!)。
こちらの写真は、ベッドに横たわるお姫様みたいです。
この横幅と厚みですよね。重量感あります。
こちらも撮影会をした後、プリンカップに戻します。
これで生体確認と鑑賞会兼撮影会は終わり。
飼育進捗レポート
今後の飼育の予定を立てて実践していきます。
飼育(ブリード)目標は、オスはさしあたり親越え77.5mm以上を目指すことですかね。80mmはでるのかわかりましゃん。メスも親越えを目標に50mmが出ればいいかな、という感じです。
ペアリング(05.29-05.31)
もう6月に入るところでしたので、ブリードするにはさっそくとりかからねばなりません。
翌日からペアリング同居を実施しました。期間は3日間ですね。
まあ一緒にケースに入れてみても、オスもメスもすぐにマットにもぐってしまい、見ていても仕方ありませんので、二人でゆっくり過ごしてもらうために暗くして涼しい玄関先に置いておきました。
産卵セットに投入(06.01-)
産卵セットを組み、メスを投入しました。
産卵セットそれぞれ何を使ったか書いておきます。
・埋め込みマット:針葉樹ミックスマット(オオクワのモンスター)
・産卵木:オオヒラ茸オオクワ産卵材(M2本入)(フジコン)
・ゼリー:ドルクスゼリーワイドS(フジコン)
気になったものがあれば、リンクしたので商品の詳細を見てくださいね。
オオクワのモンスターで菌糸ビンの大夢Bというのをずっと購入していました。
大夢Bも結果は出ていたのですが、こちらはどちらかというと若干お高めです。
今回は菌糸ビンも含めてフジコンの飼育用品で合わせてみようと思います。
フジコンのゼリーは100個で698円です。
ちなみに人気のKBファームのプロゼリーは、50個で440円ですね。
できあがりはこちら
産卵セットメス投入期間は1か月とし、メスを取り出して後、3週間過ぎには幼虫の割り出しをする予定です。
結び
駆け足でしたが、以上で、ホペイ77ペアのブリードの具体的なスケジュールと飼育進捗のレポートは終わりです。
産卵セットの様子は随時報告していきますね。現在ちょうど3週間に届くところまで来ております。後10日くらいで材割です!
それでは!
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