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- オウゴンオ二クワガタ - 飼育方法
モーレンカンプオウゴンオニクワガタの産卵セットをカワラ菌糸ビンを使って組んでいきます。
主にyutube動画等を参考にしてやってみました。
果たしてうまくいくでしょうか?!
産卵セットに適したカワラ菌糸ビンとは?
これは私のきいたところでは諸説あります。
1.カワラ菌糸ビンとして製造されて2か月ほど経過したもの。
2.カワラ菌糸ビンとして製造されて1か月ほど経過したもの。
3.産卵用カワラ菌糸ビン
1.はyutubeチャンネルのTOP GUNさんが推奨しておりました。
なぜ少し古くなったものを使うかの根拠は分からないのですが、新しいものを使うとうまく産卵してくれないとのことでした。
2. はむし社さんに問い合わせたら、2か月も置いたら劣化してしまうので、せいぜい1か月おいたら産卵にはオッケーです、とのことでした。
3. アルティメットミカカブクワさんに訪問した時に、カワラ菌糸ビンで産卵させる専用の産卵用カワラ菌糸ビンが既に商品としておいてありました。
Ultimo modello-KS2000cc 産卵用カワラ菌糸
普通のカワラ菌糸ビンとどこが違うのかというと、時間を置いたものということではなく、いわゆる普通の菌糸ビンは幼虫飼育用なので固く詰めてあるのに対し、こちらの産卵用菌糸ビンは、産みやすいように少し緩く詰めてあるとのことでした。
同ショップによると、カワラ菌床の新しい古いではなく、詰め方の問題とのことでした。
新しいカワラ菌床で悪いわけがないとのことです。
もちろんカワラ菌糸がしっかり回っているということが大前提だと思いますが。
わたしは、むし社でモーレンカンプオウゴンオニを購入した際に、一緒にカワラ菌糸ビン(むし社オリジナル)も購入していました。
ただ、当時は、そのカワラ菌糸ビンは店頭に出て10日ほどしか経っていなかったので、1か月寝かすとなると、20日程待たなければなりませんでした。
その直後、アルティメットミカカブクワさんに訪問して、上の知恵を授けてもらい、更には、菌糸ビン産卵よりも成功確率が高いデジカワラ産卵セットを勧められたので、この20日間はデジカワラで産卵セットを組む方法を試す時間に使いました。
その間に、むし社で買ったカワラ菌糸ビンは、製造後1か月の状態になりました。
今回三回目の産卵セットとして、このカワラ菌糸ビンを使って産卵セットを組むことにします。
デジカワラもカワラ菌糸ビン産卵も、いわゆる菌床産卵は初めての体験なので、どちらも実験ですね。
カワラ菌糸ビンを使って産卵セットを組む方法
実際の作業していきます。
- 1.下準備として、ケースにマットを敷く
これは菌糸ビンを置いた時、動かないように固定するためと、メスが出てきたときのためのもので、何でもいいそうです。
私は針葉樹マットを軽く敷きました。
2.カワラ菌糸ビン1300㏄のふたを開けて、メスが入れるほどの穴をあける。
穴をあけるのには、ダイソーで売っているリンゴの芯抜きを使用しました。
TOP GUNさんの動画でたびたび出てくるもので、存在を知り使ってみましたが、かなり使いやすいですね。
特にカワラ菌床は硬いので、菌糸ビンに穴を開けたり、割り出すときには重宝しそうです。
穴の深さですが、できるだけ深いほうがいいようです。
浅い穴だと、メスが潜ったとしても、卵をふたから近いところに産んでしまうので、環境としては乾燥しやすいところに産ませてしまうことになってしまうからだそうです。
ですので、芯抜きであけられるだけ奥まで穴をあけました。
7-8cm位奥まであけられたのじゃないかと思います。
3. メスを穴に突っ込む
前回の産卵セットの取り出しから丸1日ゆっくり休ませゼリーを食べさせたメスを菌糸ビンの穴に突っ込みます。
すぐに潜らないメスもいるようですが、この子はすんなり潜っていきました。
4. ケースに菌糸ボトルをいれ、マットの部分にゼリーと転倒防止材をいれて完成です!
結び
菌糸ビンを使った産卵セット、確かに簡単、あっという間でしたね。
10分位でできちゃいました。
これで産んでくれたら確かに楽です。
こちらの産卵セットも10日をめどにメスを取り出したいと思います。
メスを取り出してから1か月半後に割り出し予定です。
もろもろうまくいきますように。
それでは!