プリンカップで飼育している18頭のミヤマクワガタ2令幼虫の雌雄判別をしていきます。
長い子で4か月弱、短い子でも3か月弱のプリンカップ住まいの期間を経ましたのでそろそろ飼育環境をバージョンアップしていきたいと思います。
経緯
2月に入ってから雌雄判別しようと思っていたのですが、他のクワガタたち(本土ヒラタクワガタ、ホペイオオクワガタ)は蛹で羽化待ち状態ですので、その間に前倒して、ミヤマ幼虫の世話を進めていくことにしました。
♂なら800㏄クリアボトルへ、♀なら500㏄クリアボトルに入れていきます。
マットは引き続き完熟ミヤママットを使用します。
環境のバージョンアップの前に、18頭全員の生存確認と雌雄判別をします。
前回の記事で、2020年10月4日に孵化してきた2頭の生存確認をしました。
同時期に孵化しても、2令まで成長していれば体長と頭幅で♂♀の区別がつくとわかったので、今回も体長と頭幅で雌雄判別していきます。
体格で雌雄判別できることがわかった前回の記事はこちら↓
作業
実際の作業は、プリンカップをひとつずつ開けて確認していくという単純なものです。
一発目が、10月4日に孵化した2頭ですね。
これが、はっきり体長と頭幅が違うので、♂♀だとわかりました。
♂ 体格も大きく頭もでかい
♀ ちょと細身で頭が小さい
これを手掛かりに雌雄判別していきます。
そしたら3カップ目は、こんなことに_| ̄|○
カップの上部に出てきてた子ですね。マットの中が居心地が悪かったのかな。
続いて。
♂だな
頭大きい、こちらも♂かな
こちらは♀かな。
こちらは最後に孵化(2020.11.04)した子 ♀かな
結果
生存確認14頭。4頭は落ちてしまったようです。
雌雄判別♂6頭♀8頭。バランス結構いいですね。
まあおおざっぱな雌雄判別ですが、大体あっているんじゃないかと。
もし今後♂♀違ってたら、その時は柔軟に対応したいと思います(当り前か)。
結び
近日中にクリアボトル800㏄と500㏄を用意して、マット交換、やっていきたいと思います。
♀に関しては当初プリンカップの大を使って飼育しようかなと思っていました。
安いし。
そしたらむし社のスタッフさんに、プリンで飼うと、ミヤマは力が強いので穴開けちゃうよとアドバイスされてしまいました。
なので♀も500㏄クリアボトルにすることにしました。
若齢幼虫時代を生き残ってくれたこの14頭を大事に育てていきたいと思います。
それでは!
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