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5月26日にヤフオクで本土ヒラタクワガタをペアで購入しました。個体の紹介と今後の飼育目標について語ります。飼育目標は70mmオーバーです。
購入個体のプロフィール
宮崎県東臼杵郡美郷町産本土ヒラタクワガタ
♂68.2ミリ WF1 2020年1月羽化
♀38.1ミリ WF1 2019年10月羽化
オスは長歯系の立派な格好いい個体でした。非常に元気がいい個体で、手にのせてみた後、離そうとしたらすごい力でしがみついてきて、爪が皮膚に引っかかって痛い!かなりの力がありました。
サイズも65㎜オーバーの本土ヒラタを見るのは初めてだったので迫力があり感激しました。
「あ~、いそがしいそがしー♪」
メスは、オスに比しては小ぶりではありますが、こちらもとても元気がよく、届けられたプリンカップから出すと、ちょこまかちょこまか忙しいそうに動き回っていました。かわいい子です。
落札額は、2600円で、送料込みで4000円ちょっと、今回はいい買い物したなあと思いました。
九州産ヒラタクワガタに対するあこがれ
以前から関西以南特に九州産の本土ヒラタが欲しかったのです。
私は東京都心部に住んでいますが、東京産のヒラタクワガタも好きですし、やはり短歯系だったと思いますが、野外で初めて採集したときは感激でした(26,7歳ころだったと思います。遅いヒラタデビューです)。♂45mm位の個体でした。
メスは別途調達して、その個体でブリードして頑張って菌糸ビンで育て大型のヒラタクワガタが出てくるのを楽しみにしていました。
羽化してくれた個体は短歯のとっても素敵なヒラタクワガタたちでそれはそれで満足だったです。
ただサイズは60mm前後のしか作出できず、種親に比べればはるかに大きいですが、大型個体と呼ぶにはちょっとというサイズでした。
図鑑を見ると本土ヒラタは2019年ビークワの記録を見ると野外で75㎜、飼育では86mmまで出ているとあります。2世代まで試してみましたがやはり60mmが限界で、どうしてかなと思って不審に思っていたのです。
もちろん私の飼育技術の至らなさもあったと思います。
昆虫ショップできいてみると次の答えが返ってきました。
それ以来、関西以南、できれば九州あたりの本土ヒラタが手に入ればなあと思っていたのです。
飼育目標
今年春、コロナ自粛で悶々としていたころ、再びクワガタ飼育再開を決意、といっても昆虫ショップも閉まっています。
そこでヤフオクでクワガタを物色していたところ、このペア個体に出会ったというわけです。
宮崎県産!しかもオス68.2mm、まぎれもなく大型個体、70mmオーバーを目指せる個体だあ!となったのです。
ヤフオク商品ページの説明書きでは、種親はワイルドのメス32mmで、その持腹個体から同じ兄弟で、最大72mmまで出ているとのことですので、私もこのペアで70mm~75mmを目指したいと思います
オスメスともに元気ですし、ゼリーもよく食べています。時期も5月下旬といい時期でしたので、さっそくブリードに着手しようと思います。
次回は本土ヒラタクワガタのペアリングについて書きたいと思います。結果的には初めての試みもしてみました。
それでは!
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