宮崎県産本土ヒラタクワガタ生体観察

今回は昆活的にはイベントではなく、改めて飼っている生体を眺めてみることにしました。

 

先日幼虫の菌糸ビン入れまで作業を終えた種親の宮崎県産本土ヒラタクワガタのペアです。

 

 

 

♂68.2ミリ WF1 2020年1月羽化
♀38.1ミリ WF1 2019年10月羽化

 

どっちもあとちょっとで大台オーバーの個体だったのです。

 

ヤフオクでの購入。自己採集♀W32mmから作出された個体です。

 

♂は70mmオーバー、メスは40mmオーバーをぜひ目指したいのです。

 

特にメスを大きく育てるのが、巨大ヒラタを出すコツと聞きましたのでメスも頑張って大きく育てたいです。

 

意気込み(笑)はこちらの記事↓

 

♂オス

 

九州産のヒラタクワガタには外国産ヒラタの血が混入してしまっているところもあると伺いましたので、ネットで国産本土ヒラタの見分け方を調べて、チェックしてみました。

 

 

参考にしたサイトの記事↓

本土ヒラタの見分け方(オークション購入の参考に)

 

こちらに書いているポイントはクリアしているとは思うのですが、国産本土ヒラタクワガタと信じたいです。

 

私は開いているヒラタも好きですがこうして大あごを閉じ気味にして時のヒラタも好きです。

 

 

頭幅の中に大あごがすっぽり入る感じがなんとも言えずカッコいいんですよね。

 

 

こんな感じでちょっと体をねじっているのもいいですよね。

 

 

 

「なんか用?、早く寝に帰りたいんだけどヽ(`Д´)ノプンプン」

 

♀メス

 

メスは確かに40mm以上のにお目にかかったことがないですね。

 

ヒラタのメスは小さいものだと思い込んでいました。

 

 

「どうもよろしくお願いいたします。やさしくしてね」

 

1回のペアリング、2週間の産卵セットで、24頭産卵してくれました。後2週間産卵セットに入れたままだったら、30頭越えしていたのでしょうか。

 

小さい体でよく頑張ってくれました。

 

しかしヒラタのメスはオオクワのメスに比してもよく動く。ちょっと待って!

 

 

 

 

メスの大あごのかじる力もすごい強い。

 

オオクワと違うところは一度挟むと簡単に離さないところでしょう。

 

そこが怖いところです。

 

嫁が油断してメスを手に乗っけたら、手の指をかじられて、嫁は痛い痛いと言っているのになかなか離してくれなくて、焦りました。

 

それ以来、嫁はヒラタのメスには警戒しております。

 

結び

 

生体を見る。

 

まあブログに載せたいから写真も撮る。

 

ホントは、ほっといてあげて、粛々とお食事交換だけして差し上げるのが彼らにとっては一番いいのでしょう。

 

幼い頃は、その放っておくことができなくて、ずいぶん寿命縮めさせちゃったのです。

 

Let me alone !

 

大人になってやっと彼らのペースに合わせられるようになった気がします。

 

それでは!

 

続きの記事はこちら