気になるヤエヤママルバネクワガタ初期3令幼虫の近況

6月2日ミニケースから中ケースに移したヤエヤママルバネクワガタ(ヤエマル)の3令幼虫5頭ですが、あれからどうなっているのでしょうか。

 

気になってちょくちょくケースの外からのぞいているのですが、そこからわかる彼らの近況を書きます。

 

 

 

たまに顔を出す幼虫たち

 

前回の記事ではケースをミニから中ケースへのお引越し、使っていたマットはそのまま底面に敷いた状態で幼虫を置き、上からマルバネマットを追加しました。

 

以前の記事はこちら↓

 

我が家に来てからちょうど3か月が経とうとしています。

 

マルバネクワガタは、2年1化のクワガタムシなので、羽化までの期間2年間の内のまだ折り返し地点さえいっていませんね。

 

孵化が昨年11月だと思われるので、ちょうど9か月目ですかね。

6月のタイミングで大体3令幼虫になるということで、ケースを大きくしてマットを追加したのですが、その時は、まだ3令は5頭中、2頭でした。

 

我が家に来たのが4月22日でその時はまだまだ小さな2令幼虫でした。

 

それから1か月と10日で、マット替えするのは早いのではないかという不安があったのですが、飼育作業を進めたいのと3令幼虫早く見たいなという思いだったのです。

 

ケースとマット替えやってみたものの、その後3週間たった時点でも全く幼虫たちがケースの側面に出てこず、無事かどうか心配で不安な日々を送っていました。

 

ヤエマルは落ちやすいしな、また全滅させたらどうしよう。

 

マルバネクワガタは、既存のマットと新しいマットを取り込みながら少しずつ自分の成長の環境を作っていくらしいので、そうやって新しい環境になじむのをじっくり待ってあげなきゃならないのです。

 

当然途中で掘り出してしまうことは、彼ら一頭一頭が作った環境を壊しかねないことですから、こちらは見守るのみです。

 

7月に入って、やっと幼虫一頭が顔を出してくれました!

 

まだ頭でっかちの3令幼虫ですね。

 

 

とりあえずまず一頭は生存していることがわかりほっとしました。

6月の時点で3令だったやつか、新たに3令になったやつかは分かりませんね。

 

3令幼虫期間はおおよそ、10か月前後のようで、来年の春ごろ、繭玉になります。

 

マルバネのライフサイクルについての記事はこちら↓

 

まだ10か月の内の3か月です。

 

一頭は確認できたものの

 

一頭は確認できたものの、その後しばらく、その一頭しか(同じ一頭かはわからない)確認できず、またしても、まさか一頭だけであとは全て☆になってしまっているのでは、とネガティブな思いにとらわれてやきもきしておりました。

 

 

ただ、マットが少しずつ減ってきているのはしるしをつけたのでわかるし、ケースの中でかなり動き回っている痕跡が、ケースの中からでも観察できます。

 

 

 

緑のテープの下のところまでマットがあったが、それが今は2センチほど下がってきている。

 

7月23日ついに、一度に2頭の幼虫を確認できました!

 

 

 

どちらも3令幼虫ですね。まあこの時期まできてもう2令幼虫はいないとおもうのですが。

 

今日は7月24日ですが一頭の姿がケースの側面から観察できています。

 

結び

 

今のところ、同時に幼虫が観察できたのは2頭だけですが、他の3頭もなんとか成長しているのではないかなあという気になってきました。

 

現在ケース替えして二か月弱です。9月になったら、様子を見てマットを補充しようかなと思っています。

 

それと同時期に、保温室へのチェンジをやっていかねばなりません。

 

冬場の対応、22-23度前後を維持する、これが本当の正念場になるだろうと思います。

 

ホント手探りでやっていますが、なんとか順調に成長していてくれることを祈ります。

 

なんていってもこちらはタイミングでマット替えやケース替えをする以外はじっと見守ってやることしかできないですからね。

 

12月に入ったら大大的にマット交換、ひょっとしたらこのタイミングで単独飼育にするかもしれませんので、幼虫をしっかり見れます。

 

それまでは待ちの姿勢で行きたいと思います。

 

ある人が言っておりました、虫を飼うコツは虫をいじりすぎないことだ、と。

 

すみません、これは私の言葉です。

 

私の子ども時代から得た教訓です。

 

引き続きヤエマル幼虫を見守っていきたいと思います。

 

それでは!

 

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