菌糸ビン交換のために専用のスプーンを購入して使ってみました。
使ってみた感想を書きたいと思います。
今まではマイナスドライバーで
今までは、菌糸ビン交換や掘り出しの時は、大きめのマイナスドライバーを使っていました。
グリップのしっかりした奴で、結構長く使っていたので、それはそれで使いこなしてはいました。
しかし今期は今までよりも飼育する幼虫の数が多く、20本以上をマイナスドライバーだけで掘り出すのはかなりしんどいというのがありました。
幼虫の掘り出しだけならいいのですが、掘り出した後、残った菌糸ブロックを掘り出すのが、また一苦労なんですよね。
今年の春から昆虫ユーチューブ動画を見はじめました。
色々飼育用備品が紹介されたり実際に使われているのを見て、ああ、こんな
道具があるんだ、と知るわけです。
その中で実際に使ってみて便利だなあと思ったものの一つがゼリースプリッ
ターでした。
ゼリースプリッターの使い心地記事はこちら↓
もうひとつ気になっていたのが今回購入した菌糸ビン掘り出し用スプーンだ
ったわけです。
ホペイオオクワガタの1ライン目の菌糸ビン交換をしたときにも、かなりマ
イナスドライバーでしんどかったので、2ライン目の交換時にはスプーンを
購入して使ってみようと思ったのです。
1ライン目の掘り出しの様子はこちらの記事で↓
実際に使ってみて
むし社で購入。30センチのもので、880円でした。
大きいさじと小さいさじが付いています。
大きいほうで大きく掻き出して、小さいさじのほうでは、小さく掻き出す(
当たり前か('◇')ゞ)、つまり繊細な作業は小さいさじのほうでやるという
ことですね。
使い方はユーチューブ動画見てれば大体わかるのですが、特にTOP GUNさんの動画では毎回スプーンを使った掻き出し方を解説してくれています。
例えばこれ(わたくわ×TOP GUNコラボ動画、5分30秒の辺りから)↓
使ってみての感じですが、やっぱりマイナスドライバーだけでやるよりかは
だいぶ楽ですね。
マイナスドライバーは先が細いので、繊細な作業にはかなり使えますが、幼
虫がそこのほうにいて、到達するまでにたくさん掘らなければならない場合
はやっぱり大きなさじのついている専用のスプーンのほうが労力半分です。
幼虫が上のほうにいて比較的早く割り出せる場合でも、交換した後、結局残
った菌糸ブロックを全部掘り出さねばならないので、大きいさじがついてい
るスプーンがあるほうが楽です。
菌糸ビンの本数が多くなるほど、菌糸ビンを空にする作業も大変なの
で、購入してみてよかったです。
私の使っているマイナスドライバーは芯がしっかりしているので、かなり強
めに使っても曲がってしまったりはないのですが、スプーンの場合だと強引
に使うと菌糸ブロックに負けて曲がってきてしまうようです。
TOP GUNのみっちゃんさんがいうようにうまく使えば曲がることはないと
のことなので、よく動画をみてうまく使えるようになりたいですね。
結び
スプーンは買ってよかったですが、私は今まで使ってきたマイナスドライバ
ーも使いやすいので菌糸ビンの状態に応じて、併用して掘り出し作業してい
こうと思います。
スプーンは、菌糸ビンの掘り出しをやる人には、便利で持っていたほ
うがいいのではと思いました。
またもしもっと使い勝手のいい道具があったら教えていただけると幸いです
。ぜひコメント欄に!
それでは!