モーレンカンプオウゴンオニクワガタの産卵セットをデジカワラで組む方法

モーレンカンプオウゴンオニのメスをペアリング後、丸一日しっかり寝かし、ゼリーもしっかり食べているようですので、産卵セット組んで投入していきたいと思います。

 

産卵セットに使うのは、以前の記事で紹介したデジカワラです。

 

 

デジカワラ(デジケース産卵用のカワラ菌糸)で産卵セットを組んでいく

 

1.デジカワラのスタンバイ

 

デジケース産卵用のカワラ菌糸(通称デジカワラ)を使って、セッティングしていきます。

 

 

ケースのふたを開けます。

 

カワラ菌糸を産卵用に緩く詰めてあるものです。

 

 

ボルトがついているので、それを真ん中辺に9割くらいまでずぶっと突き刺します。

 

 

 

 

デジカワラの準備はこれでオッケー。

 

デジカワラと出会った記事はこちら↓

 

2.メス用の穴をあける

 

続いて、メスに潜りやすくするために穴を掘ってあげます。

 

私はアーミーナイフで。

 

 

 

3.転倒防止材、ゼリーを置く

 

オウゴンオニは、2日に一回位は地上に出てきて、えさを食べ、また潜るを繰り返すのでゼリーは必須だそうです。

 

 

 

4.メスの投入

 

掘った穴にメスを突っ込んであげます。

 

 

 

これで完成です!

 

簡単ですね~

 

うまく産んでくれるといいけれど。

 

翌日の産卵セットの様子

 

一晩おいて翌日の朝、産卵セットを覗くと写真のようになっていました!

 

 

無事に産卵セットの中に穿孔してくれたようです。

 

側面から見るとこんな感じ。

 

 

結び

 

今後ですが、この状態で10日間メスに卵を産んでもらいます。

 

10日たったらメスを取り出し、このデジカワラは、このまま1か月半放置。

 

割り出しは幼虫から取り出す計画です。

 

取り出したメスは、1日ゼリーを与えて、英気を養ってもらい、2日後には再度新しいデジカワラで産卵セット投入となります。

 

2回のセットで10頭以上取れればいいかなあという感覚です。

 

いい結果になるといいなあ。

 

また結果を報告します。

 

それでは!