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ヒラタクワガタ産卵セットからのコバエの発生以降は特に気を付けているのですが、依然としてどこかしらからコバエが発生しています。
わが自室だけでなく、リビングにも、コバエが飛んでおり、不快な思いをしております。
不快なコバエ対策についてレポートします。
クワガタ・カブト飼育で発生するコバエとは?
コバエといってもいろいろ種類があるようですが、最低限抑えておかなければならないのは、2種類です。
①ショウジョウバエ
コバエといえばこの名前を誰もが思い浮かべるのではないでしょうか。
これは主に、成虫のえさ、つまり、昆虫ゼリーやバナナ等にわくコバエです。
基本ケースの中にあるえさを取り替えて、コバエシートを挟んでふたをしておけば防げます。
わくともちろんいやらしいですが、対処しやすいです。
②キノコバエ
面倒で気を付けなければいけないのがこれです。
キノコバエは、主にクワガタの産卵セットや幼虫飼育に使用するマットにわくコバエとなります。
栄養のあるマットが大好物であり、そこで繁殖し発生してしまうのです。
その結果、産卵セットがコバエだらけになり、カブトムシの幼虫飼育ケースやマット飼育するクワガタの幼虫のケースなどがキノコバエの繁殖場と化します。
キノコバエを駆除するためには、コバエシートだけではだめで、わいてしまったケースをマットごと全取っ換えしなければならなくなります。
更に一度に大量にわくので、発生源をきれいにしても、ケースの中から部屋へ出てきたキノコバエの駆除もしていかなければなりません。
実際、一度わいてしまうと中々ゼロにはならない代物のようです。
仕事でPCに向かっている時や部屋で本を読んでいる時に、キノコバエが飛んでくるのは非常に不快です。
今回は、特にキノコバエに絞って、その対策を調べてみました。
コバエ除けシート
これを使ってケースの中にキノコバエを入れないようにする、あるいはケースの中から出ていかないようにする。
コバエ除けシートの代わりに、クッキングぺーバーや新聞紙を代用することもできます。
私は主に新聞紙を挟んで代用しております。
ちなみにコバエ除けシートは、100均のダイソーでも売っております。
マットの冷凍保存
飼育用のマットには、商品としては新品であっても製造過程でキノコバエの卵が産み付けられている可能性があります。
完全に飼育ケースをコバエ除けシートで外から遮断しても、ケース内からキノコバエがわく可能性があるのです。
また一度わいてしまったマットは捨てるしかないのでしょうか。
マットを冷凍にしてコバエや雑虫を死滅させる方法があります。
それによって、新品のマットもリサイクルマットも安心して使うことができます。
2度冷凍(一度冷凍して解凍、その後さらに冷凍)するとほぼ確実にキノコバエを含めた雑虫を死滅させることができるようです。
ただこの方法は、フリーザーが必要ですので、対応できる人とできない人がでてくるのかなと思います。
殺虫剤
ケースから部屋に出てきたキノコバエを退治するための秘密兵器を二つご紹介します。
ベープマット
蚊取り用の殺虫器具ですが、これがキノコバエにも絶大な効果があるとのことです。
クワガタや幼虫には悪影響はありません。
ベープマットは蚊やそれと同体格のキノコバエにはききますが、ショウジョウバエにはきかない程の薬効の弱いものだそうです。
おすだけベープ
1日一回ワンプッシュするだけで、10畳位までの部屋の中にいるキノコバエを劇的に駆除することができたという報告があります。
大変強力な武器ではありますが、ブリードルームで使ってみて、カブト、クワガタ、そして幼虫と、それによって☆になった子はいないとのことです。
但し商品説明には「観賞魚等の水槽や昆虫の飼育カゴがある部屋では使用しない」とあるので、こちらを使う場合は、あくまでも自己責任でお願いします。
おすだけベープ ワンプッシュ式 虫除け スプレー ハイブリッドプレミアム 150回分 無香料
結び
ネットでの情報をもとに、コバエ対策まとめてみました。
キノコバエ、私も撃退したいので、ベープマットとおすだけベープ、試してみたいと思います。
またもっと有効なコバエ対策があればぜひコメント欄にて教えていただけると幸いです。
それでは!
追記.アースノーマットでクワガタが死んでしまったという報告を受けました。殺虫剤に関しては、どうぞ自己責任でお願いします。
追記(2020.09.06):この夏コバエ対策試した結果を報告します。想定外結果になってしまいました。こちらも併せてお読みください↓