7月5日にむし社で購入した国産カブトムシですが、我が家で今も元気にしております。
幼い頃のカブトムシとの出会いの思い出と、カブトムシを飼育で長生きさせるコツについて調べたことを書きます。
栃木県鹿沼市生まれのWD国産カブトムシです。
むし社ではカブトムシは、大・中・小にわけて売られていました。
値段は、大きい順に、600円、500円、400円(単品オスの値段)。
ただ大といっても、それほど大きいようには見えず、私のイメージは大より一回り大きい特大がカブトムシの本来のサイズなんですが。
繁殖させる気はなかったので、オス単品、ワンコインで中サイズの、どちらかというとかわいらしいカブトムシを購入しました。
原点に戻ってカブトムシ
ちょっと大げさですが、やはりカブトムシは昆虫少年の原点ですから、今回改めてカブトムシとも向き合おうと思いました。
4才位の時だったと思いますが、おやじがお土産に特大カブトムシを買ってきてくれた時のことは忘れません。
当時既に虫取りばかりしていましたから(主にバッタとかトンボ)、それを見て買ってきてくれたのですね。
近くの原っぱのバッタを追いかけていただけで、まさか買ってもらえるものとも知りませんでしたので、その時の喜び・感動は大変なものでした。
図鑑の写真でよく見たカブトムシが、自分の小さな手の平に乗っている。
ものすごい力でしがみつかれて、手から引き離そうとすると4才の華奢な手は、傷だらけになり、痛いけど、その力強さ、迫力に圧倒され、魅了されました。
これぞ雑木林の、いや昆虫界の王、カブトムシだ!とずっと幼少期の私のヒーローでした。
そしてこんなすごいものをお土産に買ってきてくれるおやじのことも子ども心に尊敬しました。
ただまあ、愛しすぎて、遊び過ぎて、私のカブトムシはいつも短命だったように思います(-_-;)
カブトムシを長生きさせるコツ
さて7月5日に買ったWD国産カブトムシですが、いまだに元気にしています。
おそらく6月中旬ごろ羽化したのだろうから、結構長く生きてくれてるのではと思うのです。
というのもカブトムシは8月の終わりごろには☆になってしまうというイメージが既に私の中にあるので、9月に入っても元気にしている姿を見ると、おお!結構頑張って生きてくれたなあと思うのです。
調べてみると、オスは羽化して概ね活動期1か月半位で☆になるようですが、うまく飼うと半年近く、11月ごろまで生きることもできると知り、驚きました。
長生きさせるコツは、いくつかあるようです。
1.ペアリングは頻繁にさせない
2.個別飼育する
3.乾燥させない
1.に関しては、WD品ですから交尾はしていると思いますが、採集されて、我が家にきてもずっと独り身だったのですから、交尾によるエネルギーの消耗は比較的少なかったのではないかと思います。
2.オスを単品で購入したので、オス同士のけんかも全くないのですからストレスフリーなのではないかと思います。
昔ながらのカブトムシの売り方で、大きなケースにカブトムシが一杯入っていて、その中から好きなのを選ぶというのがありました。
いま考えるとあれはかなりむしにストレスかけるよなと思いますが、むし社の場合は、全て個別のカップに入って売っていましたので、その点はストレスなくむしにやさしいのかなと思います。
3.に関しては、そこまで気にしてはいなかったのですが、今回クワガタ飼育を一からやろうと思い、湿度管理も心掛けていたので、結構カブトムシにも頻繁に霧吹きシュシュっとやっていたのではないかと思います。
今回生体は、全て自室で、基本夏場(今も)常時クーラーで25、6度の温度で飼っていますのでそれも寿命を延ばす要因になっているのではと思います(カブトムシの適温も、22〜26℃程度だそうです)。
それがなかったら、昨今の温暖化による異常気象の中での猛暑は28度を簡単に超えてしまいますからね、夜も。
それとプロゼリー。
長寿の秘薬ではないですが、しっかり与えているので、それも元気でいてくれる要因ではないかなと思います。
クワガタの寿命を延ばす?!プロゼリーの記事はこちら↓
結び
まあまだ9月初旬なのでそんなに長生きというほどではないのかもしれませんが、私の中ではカブトムシ、今まで短命なイメージだったので、今回改めて寿命のことなど調べてみました。
自己のベスト飼育を目指すとして、クワガタ飼育再開したので、新しい種に挑戦しつつも、なつかしい種とももう一度じっくり向き合って飼育していきたいと思います。
目指せ!長生き10月越え!
それでは!
すごいですね
我が家のカブトムシは衣装ケースに複数飼っています。
残り3匹、かなり弱っています。
やはり産卵、ストレスが短命なのですかね
その代わり、うちのは彼女無し、ご飯たべるだけ。それがいいのか問題ですが…