ホペイオオクワガタ♀1ライン目羽化状況(早期羽化)

ホペイオオクワガタ1ライン目は、孵化が昨年6月初旬頃、温室飼育で♂は現在大方蛹、♀は昨年12月に大方蛹になり、現在羽化してきています。

 

やはり早期羽化ですね(´・ω・`)

 

メス羽化状況をレポートします。

 

 

 

♀の羽化状況

 

メスは全部で7頭です。

 

()内は、昨年9月の菌糸ビン交換時の体重です。

 

羽化
①12月8日羽化 37㎜(6.5g)
②12月25日羽化 44㎜(11.5g)
③1月10日羽化 44㎜(14g)
④1月14日羽化 44㎜(8g)

幼虫
⑤12.5g(菌糸ビン、温室)→蛹室
⑥9g(2本目まで菌糸ビン3本目マット、温室)→蛹室
⑦10.5g(3本目菌糸ビン、常温)

 

①最終体重6.5g 訳アリ早期羽化

 

12月8日羽化 37㎜。

 

 

アバレのひどい菌糸ビンが1本だけあって、しぶしぶビン交換しました。

 

ところがなんと800㏄の菌糸ビンから幼虫が2頭出てきてしまいました(*_*;

 

この個体は2頭の内の小さいほうで、2本目交換時は10.5gだったのに、1か月の間に6.5gまで縮んでしまっていたのです。

 

そこからの早期羽化です。

 

羽化の様子を書いた記事はこちら↓

 

いまだにどうして2頭も菌糸ビンに入っていたのかわからず…です(私がやらかした筈ですが)。

 

まあサイズは仕方ないですね。むしろ健闘してくれたのではないかと思います。

 

②11.5g

 

今期2頭目のホペイ♀になります。

 

12月25日羽化 44㎜。

 

 

こちらは特にトラブルもなく、羽化しましたが、いかんせん温室の設定温度が高かったようで、全体的に早期羽化になってしまいました。

 

種親のメスは45㎜ですから、やっぱりちょっと残念。

 

当初の目論見では40㎜後半が出てくれたらいいなあと思っていたのですが。

 

③14g

 

このライン最大の♀の幼虫だったのですが…

 

1月10日羽化 44㎜。

 

 

最終体重は昨年9月26日時点のものです。

 

菌糸ビン2本目交換した後、体重が伸びず、というよりも縮んじゃったんじゃないかと思われます。

 

温室飼育していたので、早期羽化はわかるのですが、体重が落ちるというのは私には理屈がわかりませんねえ。

 

どなたかわかる方いらっしゃいましたらご教示くださいませm(__)m

 

サイズは可もなく不可もなくですが、親超えできなかったことを考えると、しかも簡易温室使ったことを考えると、うまくない結果ですね。

 

④8g

 

①と一緒に出てきた子になります。

 

体重を測ると、こちらも正規の2本目交換の時には、10.5gだったのが8gまで落ちておりました。

 

なんとか40㎜は行ってほしいなあと思っていましたが。

 

1月14日羽化 44㎜。

 

 

おー、という感じです。

 

こちらも①と同じく急きょ菌糸ビン交換したのですが、その後成長してくれたようです。

 

しかし、ビン底に蛹室作ってたのを放置してしまって、ちょっとだけ、羽パカになってしまいました。

 

ああ~、残念だ~

 

幼虫たち

 

⑤12.5g

 

本ラインでメスとしては最大体重が2番目に重かった子です。

 

一番重かった14gが44㎜と振るわなかったので、こちらは期待したいところです。

 

現在は、蛹室を作って前蛹になったところ位ですかね。

 

縮んでいないことを祈るばかりです。

 

⑥9g

 

温室飼育では唯一の3本目交換した子になります。

 

1月初旬の段階で、まだ蛹室も作っていなかったのです。

 

3本目はアバレ防止を考えて、マットボトルに入れ替えました。

 

現在は、蛹室を作って前蛹になったところです。

 

ちなみにこちらは、9月の2本目の菌糸ビン交換時10.5gでした。

 

それが1月の体重測定では9gにダウン。

 

常温飼育なら、活動が鈍くなって、体重が落ちることもあるとわかったのですが、温室飼育で体重が落ちるとはやはりいかなることかと疑問です。

 

おわかりの方いらっしゃいましたらぜひご教示お願いいたします_(_^_)_

 

⑦10.5g

 

こちらは唯一の常温組で、いまだ蛹室も作っていません。

 

1月初旬に3本目の菌糸ビン交換しました。

 

9月の2本目の交換時の体重は10.5gで、今回3本目の交換での体重も10.5g。

 

常温ですので、冬場、活動が鈍くなりつつも、体重の維持はしていたようです。

 

これから春に向けて少しずつ気温があるにつれて、最後の成長のピークが来ることを期待して待ちたいと思います。

 

結び

 

羽化した個体は、みんなばらばらであんまり統一性がないなあと感じました。

 

(サイズだけは統一性ありますが(-_-;))

 

温室飼育は、温度設定や簡易温室の使い方など失敗してしまったので、次期にぜひリベンジしたいと思います。

 

ひょとしたら、常温飼育のほうが結果が良かった、なんてことになるかもしれません(-_-;)

 

何事も経験ですので、次に活かしたいと思います。

 

♀は1頭でも46㎜UPがでればいいなあ~

 

♂は1月末2月頭にどどっと羽化してくると思いますので、そっちもサイズ的にはあまり期待はできないかもしれないけれど、♂はかっこいいので楽しみにしたいと思います。

 

それでは!

 

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