オオクワガタ・ヒラタクワガタ菌糸ビン2本目交換時のプラン

2本目菌糸ビン交換のタイミングが近づいてきました。

 

9月末日に菌糸ビン交換を予定しているホペイオオクワガタ本土ヒラタクワガタの菌糸ビンの様子と2本目交換時のプランをまとめました。

 

 

 

ホペイオオクワガタ

 

ホペイオオクワガタの幼虫は、AラインとBラインの2ラインいます。

 

今回は、Aラインの方の菌糸ビン交換となります。

 

種親♂72mm×♀45mmペアです。

 

Aラインの幼虫は全部で、15頭、現在全頭800cc菌糸ビンに入っております。

 

菌糸ビンは、フジコンのオオヒラタケ菌糸ビン ドルクスハイパーです。

 

菌糸ビン投入が6月25日で、ほとんどが初令幼虫でした。

 

プランでは、3か月目の交換で雌雄判別してオスなら1400ccで、メスなら800ccで菌糸ビン交換するとしています。

 

この3か月の管理温度は、室内クーラーで25度を維持しました

 

2本目を交換後、時期を見て、室温が15度を下回る前に、15頭の内選抜して、簡易温室管理に移行したいと思います(15度を下回ると幼虫が越冬モードになってしまうからです)。

 

Bライン及び本土ヒラタもいるので、全てを簡易温室管理にするのは私のキャパの問題で難しいのです。

 

菌糸ビンの様子を見る

 

さて、15頭の様子を、菌糸ビンの外から見ることにします。

 

目的は、オスっぽいのが何本位あるかを把握するためです。

 

見る基準は、単純にどれだけ菌糸が食われているかを目視することで、食いが多いビンは、オスだろう・ではないかという基準です。

 

中には居食いしていて外側からは分からないけれど、オスで大きくなっているものもいるかもしれませんが、そこはまあ大体把握するということで。

 

菌糸ビンを交換時には、用意しておきたいのですね。

 

それで以下写真にあるようにオスらしきビンは、7本ありました。

 

 

 

 

外見だけからすると、15頭の内、7頭オス、8頭メス、ぽいです。

 

結論としては、オス用 8本 1400㏄、メス用 7本 800cc、で注文しようかと思います。

 

仮に9頭以上、オスがいたとしても、その場合は、800ccで我慢してもらおうと思います。

 

800ccでも70mm前半までなら、十分に出せますからね。

 

Aラインでは、この1400cc 8本を優先的に簡易保温室に入れたいと思います。

 

管理温度は秋・冬通して20度~23度位を目指します。

 

残りの7本(主にメス)は保温管理・常温管理半々で行くことになりそうです。

 

本土ヒラタクワガタ

 

本土ヒラタは、24頭の幼虫を授かりました。

 

この内、菌糸ビンに入っているうちの7頭が交換の対象となります。

 

後の17頭は途中でキノコバエの被害で投入後1か月でビン交換・マット交換をしているので、10月末交換予定です。

 

キノコバエ対処のためのボトル交換した時の記事はこちら↓

 

ヒラタに関しては、2本目以降は全頭800ccで管理する予定です。

 

ヒラタも簡易保温室を使って、秋・冬通して、20度~23度で管理したいと思います。

 

越冬させず、冬場でもえさを食べられるようにして、大型の本土ヒラタを目指したいからです。

 

目標は、オス70mmオーバー、メス40mmオーバーです。

 

本土ヒラタクワガタ大型作出のための幼虫飼育プランの記事はこちら↓

 

ヒラタに関しても、24頭全部は、温度管理(簡易保冷室)には入れられないので、残りの17頭の内、5頭は温度管理で、12頭は常温飼育でいこうと思います。

 

結び

 

ホペイオオクワガタは2ラインで全部で30頭、ヒラタクワガタの幼虫も24頭いて、しかも今期は冬場の温度管理をひとつの目標にしています。

 

マルバネクワガタの幼虫飼育も夏に続いて冬場も温度管理が必須です。

 

常温飼育では届かなかったところ、大型個体作出や飼育種の拡大に向って、温度管理を携えてたどり着きたいと思っております。

 

いろいろ準備しなければならないことがありますが、一つ一つ楽しみながらやっていきたいと思います。

 

それでは!

 

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