7月20日に産卵セット投入したWDヒラタメスですが、予定通り1週間後の7月27日に取り出しました。
産卵セットの状況をレポートします。
卵は1個発見しました!
基本マット産みのヒラタクワガタは産卵を始めると、うまくいくと数日で、ケースの側面・底面に卵が見えてきます。
今回の場合も、1週間の間に2度ほど産卵セットを側面からチェックしましたが、その時点では、卵は確認できませんでした。
ゼリーは、そこそこ食べているようです。
ヒラタメスは、産卵に入ると2~3日は潜りっぱなしでゼリーも食べないのですが…
まったく産んでる気配もないようなら、産卵セット期間の延長、又は今回はWDメスということだったので持ち腹で産卵セットに投入しましたが、改めて追い掛けペアリングをして、再度の産卵セット投入も検討しようと思っていました。
いよいよ7月27日になりました。
その日改めて、まずはケースの側面・底面を入念に外側からチェックしました。
すると側面に1個だけ卵を確認することができました!
写真を載せたかったのですが、数日後になぜか隠れてしまって、タイミングを逸してしまいました。
卵が1個でも見えれば、産んだのはその1個だけということはないだろうと思い、一応産卵成功ということでメスは予定通り一週間で取り出すことにしました。
産卵セットの中の状況
産卵セットはこのまま寝かして、割り出しは、4週間後にする予定です。
7-8頭採れればいいのですが。
改めて産卵セットの表面を見てみます。
転倒防止材も除けてみると、
あちらこちらにメスの潜った穴がありますね。
これは産卵的には活動した痕跡なのでしょうか、それともただあちこち動き回っただけということなのか。
昨年の産卵セットは産卵木を入れ、また産卵木もメスによってかなり砕かれていたので、あまり穴ぼこに意識が行きませんでしたが、今回は、マットだけなので、穴ぼこが際立って見えました。
産卵セットからメスを取り出すとき、メスはこの穴ぼこの一つにお尻を出して、隠れていました。
取り出した後のメスとオスの様子
メスは、ケースに戻すとすぐに潜って隠れてしまいました。
元気がいいということでしょう。
たまにふとみると、こんな感じでゼリーを食しています。
ケースのフタの上からの写真ですが、ちょっとでもケースを動かしたり、ふたを外そうとすると潜ってしまうので、なかなか生な写真を撮るのは難しいですね。
オスは、7月初旬購入当初と同じように元気にしています。
食欲は爆食いという感じではないですが、ぼちぼち食べていますね。
久しぶりにオスを手に取って写真を撮ってみました。
52㎜と中サイズですが、元気で立派な本土ヒラタです。
結び
今年は5頭以上10頭以内とか勝手なことを考えていますが、さあ、何頭位幼虫とれるでしょうか。
今回メスはもち腹で使いましたが、それというのも購入元のショップが、♂♀一緒にいるところを採ってきたと言っていたので、それを信じて交尾済みとしたのです。
野外でオス、メスをばらばらで採集した場合は、なるべく追い掛けしたほうが良いようです。
引き続き様子を見ていきたいと思います。
それでは!
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