割り出し1か月後に訳あって菌糸ビン交換した本土ヒラタクワガタの幼虫8頭ですが、それから2か月が経過しました。
全体で3か月経ちましたので菌糸ビン交換をすることにします。
2か月前の体重と比べてみたいと思います。どれ位育っているかな?
予想外の展開も起こり…
訳アリの経緯
この8頭は菌糸ビンで飼育してしまったのですが、私のミスでキノコバエの発生源になってしまいました。
やむを得ず8月16日に急きょ、菌糸ビンを交換しました。
割り出して菌糸ビン投入して1か月後のことです。
詳細はこちらの記事に書いてあります↓
それから2か月。
本当は3か月後に交換しようと思っていたのですが、幼虫の育ち具合を見て一部は温室で育てようと思っていること。
同じ兄弟なのに毎回1か月ずらして菌糸ビン交換するのも面倒ですので、ここで、交換タイミングをほぼ同じにして、次回の菌糸ビン交換は兄弟みんな一緒にしたいこと。
この2つの理由で今のタイミングでの菌糸ビン交換にしました。
兄弟は現在3グループに分かれています。
①群 キノコバエの被害に遭わなかった菌糸ビン飼育幼虫7頭→9月26日2本目交換済み
②群 キノコバエの被害に遭った菌糸ビン飼育幼虫8頭→今回10月14日交換
③群 キノコバエの被害に遭ったマット飼育幼虫9頭→近日中交換予定(マットガス抜き中)
②③は一緒にやる予定だったのですが、発酵マットのふうを切ったら、かなりきつい臭いがしたので、2,3日ガス抜きしてから交換することにしました。
②群の菌糸ビン交換の結果と2か月前の測定結果との比較
オスメスわけて、体重の大きい順に結果を書きます。
♂ ①18.0 ②18.0 ③16.5 ④14.5(g) 平均 16.8g
♀ ①8.0 ②6.5 ③6.0(g) 平均 6.8g
残りの一頭は、蛹でしたー
2か月前の測定結果(割り出し一か月後)
♂ ①9.0 ②8.5 ③8.5 ④5.0(g) 平均 7.8g
♀ ①5.0 ②4.5 ③4.0 ④3.5(g) 平均 4.3g
平均でオスは2倍以上、メスは2g以上の体重増加ですね。
2か月前5gあったメスの幼虫が蛹化したようです。
ちょと早いのではと思いますが、さて目標の40㎜いくかな?
むし社のオオクワガタの予想体長だと、8gだと38㎜、10gで41㎜とあります。
種親メスちゃんは、38㎜です。
蛹のメスちゃんは、果たして親越えできるのか?
結び
3日後位にマット飼育の幼虫たちのボトル交換をします。
それで①~③群が大体横並びになりますので、現時点での菌糸ビン飼育とマット飼育の成長度合いの比較もできるかと思います。
前回割り出し一か月後での計測の比較では、マット飼育のほうが、オスが大きく育っていたのです。
まだ3か月ですが、逆転はあるのでしょうか?結果が楽しみです。
マット飼育の結果が出次第また記事にしたいと思います。
それでは!
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