パラレルスネブトクワガタをむし社で購入しました。
初めてのネブトでしかも外国産。
ブリードしたいのですが、イチかバチかだそうです。
生体紹介
ネブトクワガタは、以前から気になっていたのですが、ついに手を出してしまいました。
国産はあまりにも小さいので、できれば、もうちょっと大型のと思っていたところ、パラレルスネブトクワガタに出会ってしまったのです。
♂45㎜ペア スマトラ島・ベンクール産 野外採集品 4,500円
東南アジアに広く分布しており、世界のネブトクワガタの中では大型化する種類です。
購入したのは♂45㎜ですが、飼育レコードは55㎜位あるようです。
近づいてみるとオオクワガタのようにも見えるのが魅力のネブトクワガタです。
繁殖は?
できればブリードしていきたいのですが、そこが問題なのです。
ネブトクワガタは、どうも羽化して間もない後食前に交尾して、産卵してしまうらしいのです。
そして余生は、樹液を吸って生きるという。
今回私が購入したのは、野外採集品です。
既に現地で産卵し終えている可能性があります。
そのことをむし社のスタッフにきいてみると、確かに後食前に産卵するけれども、後食後にも産卵はする、とのことでした。
しかし何分ワイルドですので、どれだけ産むかわからないし、まったく産まないかもしれないよとのことでした。
ですからイチかバチかなわけです。
そこで私もしばし考えたのですが、ここでパラレルスネブトに会えたのも何かの縁だし、産まなきゃ産まないでもいいか、と思って、購入を決意した次第です。
もともとネブトクワガタは爆産系のクワガタですので、本来なら、何十匹も卵(幼虫)がとれる虫です。
今年もし数頭でも産んでくれれば、それを大事に育てて、次期に爆産させるという計画で行こうと思います。
ネブトはワイルドよりも、飼育品で入手して、それをブリードするのが良いとのことです。
生体写真
最後に生体写真をいくつか載せておきたいと思います。
オス
メス
結び
小型種のネブトクワガタのいいところは、飼育スペースを取らないことですね。
幼虫飼育もプリンカップやボトルで多頭飼育で行けるようですので、そこが助かります。
大型種はなかなか手出せないですね。
大きくはないけれど、フォルムも個性的だし、魅力的なクワガタだと思うので、メスちゃん、産んでくれればいいなあ。
次回は、産卵セット投入の記事をあげたいと思います。
それでは!