8月28日、22個の卵を残してくれたミヤマクワガタのメスが☆(寿命)になりました。
ミヤマクワガタの成虫飼育では、9月半ば位まではしっかり元気で生きてもらうことを目標にして飼育していたので、ショックでした。
私の飼育の仕方が悪かったのでは?と疑いましたが、調べてみると必ずしも飼育だけの問題でもなさそうです…
産卵セット後のメスの飼育環境
私が失敗したかなと思ったのは、産卵後のメスをかなり小さめのタッパーに入れて飼っていたことです。
簡易保冷室に入れていたので温度管理はできていたのですが、通気性の悪い小さいタッパーの中に入れていたので、結果として水分過多で、湿気がこもった状態になっていたのではないかと思います。
それが「彼女」の最後の「生活環境」だったのです。
ミヤマは湿度をしっかり与えてとは心掛けていたことですが、そんな狭いスペースで通気の悪いところにおいていたら、やっぱり息(生き)苦しいのではなかったかと反省しているところです。
せめてもう一匹のメスの環境のように狭くても高さがあり、通気性のよい環境にしてあげるべきだったです。
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産卵後のクワガタのメスの寿命
その後、SNSのメンバーに次のようなアドバイスをもらいました。
「ミヤマのメスは産卵したら寿命を全うする、と本に書いてあったよ」
この知識は、オオクワばかりをブリードしてきた私にとっては、かなり意外なことでした。
え?そうなの!オオクワは、産卵してもメスは、その翌年も元気に生きて、再度産卵したりするけど?!
ネットで調べてみると、そのようなことが出てきました。
オオクワガタ、ヒラタクワガタ、コクワガタ等(いわゆるドルクス属)は、メスは数年にわたって産卵をするが、ノコギリクワガタやミヤマクワガタ、そしてカブトムシも基本産卵をし終わるとメスは寿命を全うする。
カブトムシを飼っていたのは、30年以上昔の小学校の頃ですが、そういえば、卵を産んだメスがその後も元気にしていたという記憶はありません。
ノコギリやミヤマは、産卵もさせたことがなかったので、大概のメスは産卵したら息絶えるということを知らなかったか、すっかり忘れていたのですね。
産卵したミヤマのメスが☆になったのは、産卵セットから出して2週間後のことでした。
上のことを踏まえて考えると、確かに私の飼育環境の仕方にも問題はあったかもしれませんが、彼女自身の命の時間が終わったのかなとも思えるようにもなりました。
(ありがとう。お疲れさまでした_(_^_)_)
結び
幸い他の個体(ミヤマクワガタ♂2♀1)は元気です。
ミヤマクワガタの飼育を今まできちんとやれてなかったので、今回はしっかり寿命を全うさせてあげようと思っています。
ただまあWDで購入した子たちですから、いつから野外に出て活動していたかもわかりません。
たとえそういうことが分かったとしても、その個体の寿命を知ることなどできるはずもないのですから、そんなに力まずやっていこうと思います。
飼育目標としては9月半ば位までは生きていてくれたらなあと思います。
自己満足かもしれませんが(-_-;)
皆様のミヤマクワガタはどれ位まで生きていましたでしょうか?
おきかせ願えるとうれしいですm(__)m
それでは!
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切ないですね。
来年も続けて行きましょう。
ありがとうございます。彼女ためにも続けていきます。