越冬から目覚めた種親クワガタたち

3月31日越冬したクワガタたちのケースを開けて見ると、一斉に目覚めておりました。

 

去年ブリードした種親個体たちです。飼育再開です。

 

久しぶりの彼らを写真に残しました。

 

 

本土ヒラタクワガタ

 

宮崎県産の本土ヒラタクワガタ♂68㎜♀38㎜ペアです。

 

大型産地の本土ヒラタクワガタということで、ブリードして70㎜オーバーを出したいと意気込んでおりました。

 

まだ彼らの子たちが全部羽化しきっていないので、2020年度のヒラタ飼育の総括は早いですが、目標の♂70㎜アップは、あと一歩というところで、手が届きませんでした。

 

入手時、意気込んでいたときの記事はこちら↓

 

子どもたちの羽化状況はこちら(一部)↓

 

♂ 68mm

 

堂々としていてかっこいい本土ヒラタです。

 

 

 

 

♀ 38mm

 

元気よく、ちょこまか動き回り、すぐ隠れてしまうのは去年と一緒です。

 

ぴかぴかですね。

 

 

 

 

ホペイオオクワガタ ライン1

 

こちらは福建省産ホペイオオクワガタ ♂72㎜です。

 

相方の45㎜は、私の過ちで、殺虫剤に曝してしまい、あえなく命を落としてしまいました。

 

こちらのラインは、現在、かなり子どもたちが羽化してきて、♂はお父ちゃん超えの大型個体が出ています。

 

♀はあまり大きくならず、お母ちゃんと横並びな感じ、45㎜前後です。

 

お父ちゃんは、とても元気です。

 

 

 

 

ライン1の羽化状況(一部)の記事はこちら↓

 

ホペイオオクワガタ ライン2

 

福建省北峰産ホペイオオクワガタ ♂77㎜♀48㎜の大型カップルペアです。

 

♂は昨年コバエ対策で巻いた殺虫剤のため一時瀕死の状態になり、そこから回復はしたのですが、障がいをおってしまいました。

 

なんとか越冬はしてくれて、今春他のよりも3日ほど早く目覚めておりました。

 

相変わらず、ひっくり返ってしまうのですが、ゼリーを食べている時は大丈夫です。

 

大事に今夏も飼育していきたいと思います。

 

殺虫剤に曝されてからの彼の七転八倒の人生↓

 

彼らの子たちなのですが、常温飼育組が多く、まだ半分以上が羽化まで至っていません。

 

オスは既に3頭ほど羽化してきてますが、どうもお父ちゃんに似ず、親超えどころか、目指していた75㎜UPにも羽化した3頭は達しておらず、ちょっと小ぶりなのが続いております。

 

ライン1となにが違ったのか、羽化の進捗を見ながらこれから総括していきたいと思います。

 

ライン2の羽化状況(一部)の記事はこちら↓

 

♂ 77㎜

 

障がいは残りましたが、すごく元気で、大型なので迫力あります。

 

 

 

 

♀48㎜

 

このメスも殺虫剤被害の当事者なのですが、一日で奇跡の回復を遂げ、その後は、ずっと元気にしております。

 

越冬から目覚めた後も元気にしております。

 

 

大型なのでやっぱりボリューミー

 

 

 

結び

 

玄関に置いていたのですが、玄関の温度が20度を超えたかとおもったら、一斉に起きだしましたね。

 

彼らはもうブリードには使用しないので、今年は悠々自適にたらふくゼリー食べてのんびり過ごしてほしいと思います。

 

時たま、彼らの様子もレポートします。

 

それでは!