キノコバエ発生源発見!コバエ対策準備編

依然としてキノコバエが我が家を飛んでいることで、私も嫁も嫌な思いをしておりましたが、ついに新たな発生源を発見しました。

 

今度こそ、しっかりコバエ対策していきます。今日はその準備編です。

 

 

 

発生源は?

 

本土ヒラタクワガタの幼虫24頭の内、9頭はマット飼育することにし、800㏄ボトルに幼虫飼育用マットを詰めて、そこに9頭を投入しました。

 

発生源はこの9頭分のマットを詰めたボトルからだったのです。

 

発生の経緯

 

ヒラタクワガタの産卵セットを組んでいた時に、メスがコバエシート代わりに挟んでいた新聞紙を食い破って、穴をあけていたことが発端です。

 

 

私はうかつにもその穴の空いた新聞紙を挟んだまま、割り出しまで放っておきました。

 

その間にキノコバエが侵入又は発生してしまって(もともとマットの中に卵・幼虫がいたのかもしれません)、それがケースからおもて(この場合、部屋の中)に出てきてしまったのです。

 

産卵セットキノコバエ発生の顛末の記事はこちら↓

 

割り出しの時は、新聞紙の穴のあいたケースを開けても、キノコバエはほとんど発生していなかったように思います。

 

そのせいもあり私はここで過ちを犯してしまったのです。

 

その産卵用のマットの一部(一時保管用に使用した分)と新しいマット(同じマット)を混ぜあわせて加水し、それを使ってボトルに詰めたのです。

 

産卵用のマットの中にキノコバエが既に息を吹き返していたのでしょうね。

 

産卵セットの残骸を処分した後も、キノコバエが部屋の中を飛んでいる状態があまり改善されず、特に最近また多くなってきたなと思っていたところ、ついにヒラタクワガタのあの800㏄ボトルに思い至ったわけです。

 

割り出しの時はキノコバエはいなかったし、800ccボトルもフジコンで購入したやつで、もちろん空気穴はありますが、そんな簡単にキノコバエが出たり入ったりできないと思っていたのです。

 

残念ながら出たり入ったりしていたことが発覚してしまいました。

 

よくよくボトルの周りを見るとキノコバエが数匹飛んでいる。そしてその内の一本のふたを開けてみるとそこからキノコバエが10数匹わ~と出てきました。

 

それが9本分あったわけですね。

 

これが我が家にキノコバエが消えなかった原因でした。

 

対処とキノコバエ対策のための準備

 

まず他のマット飼育しているケースの確認をしました。

 

他にミヤマの産卵セット、それからヤエヤママルバネの幼虫のケースを確認しましたが、こちらはどちらも大丈夫そうです。

(2つとも簡易保冷室に入れてある奴です)

 

更に、他の菌糸ビンボトルはどうか、全部見て回りました。

 

ホペイオオクワガタの幼虫30頭の菌糸ビンは無事でした。

 

ヒラタクワガタの菌糸ビン15本の内、残念ながら8本からふたを開けるとキノコバエが出てきました。

 

私、ヒラタの幼虫を菌糸ビンに投入した後、まずいことに産卵用マットも上からかぶせて入れてしまったのです。

 

 

それが事態を余計悪くしてしまったようです。

 

マットの中にはキノコバエの卵なり幼虫が既に潜んでいたのです。

 

しかも菌糸ビンに産卵マットを入れたのは、その時はいいことだと思ってやったのですが、後でそれは私の勘違いで、それ自体はほとんど意味のないことでした。

 

詳しくはこちらの記事の小見出し「幼虫の投入」をお読みください↓

 

当然8本の菌糸ビンも交換ですね。

 

マットボトルと菌糸ボトルの処置

 

マットボトルはふたを開けるとキノコバエが出てきてしまうので(開けなくても出てこれるので)、ふたを含めた上部をクッキングペーパーでくるんで、養生テープで止めて、出てこれないようにしました。

 

 

菌糸ビンもふたを開けたらキノコバエ出てきましたが、中から外には出れないようでした。

 

菌糸ビンを外に持っていき、ふたを開けて、急遽薬局で買ってきたアースおすだけノーマットスプレーをふたと菌糸ビンの上部の表面に吹きかけて、とりあえず表にでてきているやつを撃退して、ふたをしめ、また部屋に戻しました。

 

 

「蚊にきくアースおすだけ」ですが、キノコバエにも効果ばっちりで、直接のスプレーで即死しておりました。

 

部屋にいるキノコバエは、蚊取り殺虫剤で撃退できます。

 

明日には、ベープマットも来ることになっています。

 

キノコバエ対策の記事はこちら↓

 

結び

 

おかしいな、おかしいな、どうしてコバエいなくならないのだろうと思っていましたが、やはり発生源がかなり近くにありました。

 

もとはといえばヒラタの産卵セットに挟んだ新聞紙に穴が開いたところから始まったことですが、こんなにてこずることになるとは思ってもみませんでした。

 

この数日でキノコバエとの闘い、終わりにさせます。

 

私の昆活を快く受け入れてくれている妻にも不快な思いをさせることはできないので、しっかり対策していきたいと思います。

 

次回の記事はコバエ対策実践編となる予定です。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

それでは!