殺虫剤被害を受けたホペイオオクワガタの今

昨年8月に殺虫剤被害に遭わせてしまい、障がいを持ってしまったホペイオオクワガタ77㎜ですが、あれから約1年、越冬を経た、現在の彼の姿をレポートします。

 

障がいありますが、基本元気です( ´艸`)

 

 

去年からの彼の状態

 

去年の8月殺虫剤被害に遭った以降の彼は、基本常に仰向け状態、ゼリーを食べている時だけ、腹ばいになれる、というところです。

 

現在でもそれは変わりありません。

 

 

当時の状況をつづった記事はこちら↓

 

昨年秋になり、これから越冬シーズンになるけれど、こんなひっくり返ったままじゃ、とても越冬は無理だなと頭を悩ませておりました。

 

そこでアドバイスをいただいたのが、ケースに一杯ミズゴケを入れて、その中に突っ込めば潜ってくれるのではないかということでした。

 

早速試してみることにしました。

 

その時は10月頃で、他の越冬するクワガタたちはそろそろとマットの中に潜り始めていたころでした。

 

ミズゴケの中に潜ったままになってくれればいいかなと思い、半分位ミズゴケを敷いて、その上にホペイを入れ、更に上部までミズゴケを埋めて様子を見ました。

 

翌日、ケースを見ると、このホペイちゃん、わざわざてっぺんまで這い出してきて、それでやっぱりひっくり返っているのです_| ̄|○_| ̄|○

 

 

は~、やっぱり潜らないか~、このまま仰向けのままじゃあ、とても越冬は無理だな、ここまでか、と思いあきらめておりました。

 

ミズゴケを試してみたときの記事はこちら↓

 

ところが、11月に入ると一転して、障がいをおったホペイちゃん、自分からちゃっかりミズゴケの中に潜っていきました。

 

それから以降ず~っと今年の4月になるまでミズゴケの中でした!

 

自力で越冬してくれたのです、よかった~

 

そして、4月以降、ゼリーをあげると、被害以降と同じく、人間の目も全く気にせずにゼリーをずっと食し続けています。

 

(目覚めたばかりのホペイちゃん、障がいはあるけど、かっこいい。)

 

他の目覚めた個体たちは、まだ眠そうでゼリーをあげてもちょっと口をつける程度でしたが、このホペイちゃんだけは、マックスで食べ続けています。

 

現在の様子

 

相変わらずの感じです。

 

ゼリーが空になるとひっくり返ってしまいます。

 

 

ゼリーを交換すると、すごい勢いで食いついています。

 

 

結び

 

今日は、ケースのお掃除とマット交換がてら、障がいをおったホペイちゃんを記事にしました。

 

ひっくり返るとしばらくはもがき、しばらくして疲れて、ひっくり返ったまま静止する、ゼリーがない時は、この繰り返しです。

 

体力は消耗するはずなので今後どれだけ元気でいられるかなと思いますが、今後もしっかりお世話していきたいと思います。

 

本来は、恥ずかしがりやでクールな、かっこいいホペイオオクワガタなのです。

 

子どもたちはこのお父ちゃんのように大型のを出してあげれなかったけれど、来年この子どもたちでもう一度、ブリード挑戦しようかなと思案中であります。

 

きょうは殺虫剤被害に遭ったホペイオオクワガタの今を振り返ってみました。

 

それでは!