殺虫剤被害で障がいを持ってしまったホペイオオクワガタ♂77㎜。
転倒防止材をたくさん入れてみてもすぐにひっくり返ってしまう。
アドバイスいただいて、マットの上にミズゴケを敷いてそこに彼を投入してみることを試してみました。
果たしてひっくり返り現象は改善するのでしょうか?
マットと転倒防止材だけでは、すぐにひっくり返ってしまい、自力で元には戻れない彼。
ただゼリーを与えたときは体勢を維持して、食しています。
そのままケースの蓋をしめ、翌日確認するとやっぱりひっくり返っているのです。
食欲は尋常じゃなくあるのですが、やっぱり障がいが残ってしまっているのでしょう、彼は元には戻れないのかなあ。
アドバイスいただきました
転倒防止材ではなくミズゴケを試してみたらどうでしょうとアドバイスいただきまして、試してみることにしました。
ケースの半分はマットを敷いて、その上にミズゴケを上の方まで盛り付けて、その中に彼を投入してみたのです。
転倒防止材に足を引っかけて体勢を起こすことができないから、ミズゴケの中に入っていれば、ひっくり返らず、体勢が安定するかなと思ったのですが…
翌日の朝見てみると、ミズゴケの上に這い出していて、その上でひっくり返ている状態なのです。
食欲は相変わらず旺盛で、ゼリーを入れるとものすごく食いつきがよく、しかもその時は上に述べたように体勢を維持できるのですが、食事が終わると再び動き回って、気が付いたらひっくり返っています。
おまけに始めはミズゴケふわふわで入れてあげたのに、上まで出てきて動き回るので、踏みしめられて、ミズゴケが固く詰めたような状態になっています。
こうなるとミズゴケは転倒防止にはならず、ケースの上部でひっくり返ったら余計に元には戻れない状態です。
ひっくり返ってしまって、もがいたり、動かなくなったりの繰り返しです。
体力消耗してしまうので、体勢を維持できるようにしてあげたいのだけど、彼の中の何かが狂ってしまっているのですね。
結び
ミズゴケ作戦は、結果的には、ひっくり返り防止にはなりませんでした。
彼は特殊なケースだから、難しいです。
他のホペイちゃんや本土ヒラタちゃんはは既に潜って、越冬準備に入っております。
彼の冬はあるのでしょうか。
いずれにしても私自身のミスで傷つけてしまったホペイちゃんですから今後も大事に世話して、見守ってゆきたいと思います。
それでは!