ヒメオオクワガタ活動間近?!2021年2月

昨年12月にヒメオオクワを2ペア、購入しました。

 

活動開始するのを今か今かと待っておりますが、なかなかオス・メス揃って顔を出してくれません。

 

両方出てきたら、すぐにブリードに挑戦したいのです。

 

購入から今日までのヒメオオの様子をレポートします。

 

 

2020年12月7日 むし社で1ペア購入

 

たまたま訪れたむし社で、ヒメオオクワガタのペア、を発見。

 

高山のクワガタでなかなかご縁のなかった(手を出せなかった)クワガタですが、昨年からクワガタ飼育に温度管理を取り入れまして、いまの私ならヒメオオ飼ってもいいかもと思い、思い切って購入してしまいました。

 

静岡県富士宮市富士山産 の材割採集品となります。

 

 

ヒメオオクワガタは、飼育、特に産卵させるのが難しいと言われている種でもあるのですが、それでもチャレンジしたい思いが勝りました。

 

購入した時及びその後、ネットでいろいろ調べて、産卵セットの組み方等を研究。

 

むし社のスタッフによると、ヒメオオクワガタは野外に出てから2年目に産卵する傾向があるとのことでした。

 

むし社で購入したのは、材割採集品ですので、まだ野外に出ていない生体となります。

 

したがって、むし社のスタッフさんの言うとおりだと、ブリードは、来年になってしまいます。

 

そこで…

 

ヒメオオブリードについて調べた記事はこちら↓

 

2020年12月18日 ヤフオクでもう1ペア購入

 

そこで、今年ブリードに適している昨夏の野外採集品の1ペアをヤフオクで落札しました。

 

有名産地、福島県檜枝岐村産のヒメオオクワガタです。

 

こちらは、昨年野外出ていたものなので、おそらく今年は野外2年目となり、その意味では今年のブリードに適した生体ペアとなります。

 

購入記事はこちら↓

 

ヒメオオたちの近況は?

 

むし社ペア

 

現在、2ペアとも我が家で一番涼しい玄関に置いてあります。

 

むし社で購入した富士宮市富士山産のは、購入当初まだ休眠中だと思っていたのですが、一応ゼリーも置いておいたところ、メスが出てきて、がつがつ食べておりました。

 

12月、1月のことです。

 

温度は、14-15度位の時期でしょうか。

 

おお、さすがはヒメオオだと思いました。

 

メスは、一度出てきたら、ゼリーを完食するまで、離れないで、2‐3日ゼリーを爆食いしておりました。

 

12月

 

1月

 

12月に2度ほど、1月に一度ほど、そういう風に姿を現していました。

 

しかし2月に入ってからは、まだ一度も姿を見せていません。

 

逆にオスのほうは、むし社から持って帰ってきて、生体を確認して玄関に置いて以降、一度もまだ姿を現しません。

 

ゼリーにも手を付けていないようです。

 

ヤフオクペア

 

昨年の12月22日に我が家に来て、年末は静かにしておりました。

 

1月に入ってから、オスが姿をたびたび現し、こちらもまたゼリーを爆食いしておりました。

 

直近でも2日ほど前までゼリーにずっとくっついていました。

 

 

一方メスは、購入して以来、一度も顔を見せてくれません。

 

オス・メス両方出てきてくれたら、すぐにでも産卵セット組もうかと思っているのですが。

 

ちなみに現在の玄関の温度は、17.6度です。だいぶ温度上がってきました。

 

 

きょうは、記事を書くということで、ヤフオクで購入した福島県産の1ペアにちょっと登場してもらうことにしました。

 

久しぶりに手に取って見ると、最近、本土ヒラタとかホペイオオクワばかり見ていたのでヒメオオ、小ぶりに見えますね。

 

かわいいです。

 

 

メスは、一度も姿現さないけど、だいじょうぶかな?

 

元気に休眠しておりました。

 

 

結び

 

ブリードは、オスメス両方が起きて、えさを食べ始めて一週間位したら、しかけたいと思います。

 

いまでも、寒い時は、14度位まで玄関の温度が落ちますが、それでもゼリー食べにくるヒメオオはさすが高山のクワガタだと思います。

 

まあ産ませられるかどうかわからないですが、早く試してみたいなあと思いつつ、日々首を長くして、起きてくるのを待っています。

 

3月位なら、常温で産卵セット組めるので楽ちんなのですが。

 

ヒメオオの近況でした。

 

それでは!