昨年12月にヒメオオクワを2ペア、購入しました。
活動開始するのを今か今かと待っておりますが、なかなかオス・メス揃って顔を出してくれません。
両方出てきたら、すぐにブリードに挑戦したいのです。
購入から今日までのヒメオオの様子をレポートします。
2020年12月7日 むし社で1ペア購入
たまたま訪れたむし社で、ヒメオオクワガタのペア、を発見。
高山のクワガタでなかなかご縁のなかった(手を出せなかった)クワガタですが、昨年からクワガタ飼育に温度管理を取り入れまして、いまの私ならヒメオオ飼ってもいいかもと思い、思い切って購入してしまいました。
静岡県富士宮市富士山産 の材割採集品となります。
ヒメオオクワガタは、飼育、特に産卵させるのが難しいと言われている種でもあるのですが、それでもチャレンジしたい思いが勝りました。
購入した時及びその後、ネットでいろいろ調べて、産卵セットの組み方等を研究。
むし社のスタッフによると、ヒメオオクワガタは野外に出てから2年目に産卵する傾向があるとのことでした。
むし社で購入したのは、材割採集品ですので、まだ野外に出ていない生体となります。
したがって、むし社のスタッフさんの言うとおりだと、ブリードは、来年になってしまいます。
そこで…
ヒメオオブリードについて調べた記事はこちら↓
2020年12月18日 ヤフオクでもう1ペア購入
そこで、今年ブリードに適している昨夏の野外採集品の1ペアをヤフオクで落札しました。
有名産地、福島県檜枝岐村産のヒメオオクワガタです。
こちらは、昨年野外出ていたものなので、おそらく今年は野外2年目となり、その意味では今年のブリードに適した生体ペアとなります。
購入記事はこちら↓
ヒメオオたちの近況は?
むし社ペア
現在、2ペアとも我が家で一番涼しい玄関に置いてあります。
むし社で購入した富士宮市富士山産のは、購入当初まだ休眠中だと思っていたのですが、一応ゼリーも置いておいたところ、メスが出てきて、がつがつ食べておりました。
12月、1月のことです。
温度は、14-15度位の時期でしょうか。
おお、さすがはヒメオオだと思いました。
メスは、一度出てきたら、ゼリーを完食するまで、離れないで、2‐3日ゼリーを爆食いしておりました。
12月
1月
12月に2度ほど、1月に一度ほど、そういう風に姿を現していました。
しかし2月に入ってからは、まだ一度も姿を見せていません。
逆にオスのほうは、むし社から持って帰ってきて、生体を確認して玄関に置いて以降、一度もまだ姿を現しません。
ゼリーにも手を付けていないようです。
ヤフオクペア
昨年の12月22日に我が家に来て、年末は静かにしておりました。
1月に入ってから、オスが姿をたびたび現し、こちらもまたゼリーを爆食いしておりました。
直近でも2日ほど前までゼリーにずっとくっついていました。
一方メスは、購入して以来、一度も顔を見せてくれません。
オス・メス両方出てきてくれたら、すぐにでも産卵セット組もうかと思っているのですが。
ちなみに現在の玄関の温度は、17.6度です。だいぶ温度上がってきました。
きょうは、記事を書くということで、ヤフオクで購入した福島県産の1ペアにちょっと登場してもらうことにしました。
久しぶりに手に取って見ると、最近、本土ヒラタとかホペイオオクワばかり見ていたのでヒメオオ、小ぶりに見えますね。
かわいいです。
メスは、一度も姿現さないけど、だいじょうぶかな?
元気に休眠しておりました。
結び
ブリードは、オスメス両方が起きて、えさを食べ始めて一週間位したら、しかけたいと思います。
いまでも、寒い時は、14度位まで玄関の温度が落ちますが、それでもゼリー食べにくるヒメオオはさすが高山のクワガタだと思います。
まあ産ませられるかどうかわからないですが、早く試してみたいなあと思いつつ、日々首を長くして、起きてくるのを待っています。
3月位なら、常温で産卵セット組めるので楽ちんなのですが。
ヒメオオの近況でした。
それでは!