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- ヒメオオクワガタ
現在ヒメオオクワガタ、福島県産と富士山産を2ペア飼育しております。
それぞれメスたちは産卵セットに入れて様子を見ておりますので、ここでじっくりヒメオオのオスを見て、写真に撮っておこうと思います。
かわカッコいいヒメオオクワガタ写真集です。
福島県産ヒメオオクワガタ
♂51mm 南会津郡産 2020年9月野外採集個体になります。(2020年12月ヤフオクにて購入)
ケースのふたを開けると、上体を持ち上げて、威嚇して見せてます。
4月から活動を開始した個体ですが、今はまさに全盛期と言わんばかりに、簡易保冷室のケースの中で、ゼリーを夢中に食しております。
オスの飼育環境は、基本、越冬期からあまり変えておらず、小ケースにミズゴケをたんまり入れて、そこに投入しているだけです。
温度は今は、産卵セットと同じ、18‐20度になるようにしています。
手に取って見ると、やはり足が長いですね。
この足で柳の細枝にへばりついているのですね。
野外品だからですね、気が付いたら、ダニがくっついていました。
大あごのアップ
以上、お疲れさまでした~
富士山産ヒメオオクワガタ
♂44㎜ 静岡県富士宮市産 2020年10月材割採集個体(2020年12月むし社で購入)
同じ国産ヒメオオなので、フォルムは一緒ですが、サイズがちょっと小ぶりです。
かわいいです。
しかしこの子は、ちょこちょこと動き回ること、留まるところなし、という感じで。
なかなか思うように撮らせてもらえませんでした。
数少ない静止している写真。
あんまりちょこまか逃げ回るので、撮影は断念し、ケースへ戻すことに。
速やかにミズゴケの中に引っ込んでいきました、邪魔したね~
結び
高山種ということもあり、私の機動力では、産地の近くまで行くのもままならないです。
だから目新しいのかもしれませんが、オオクワやヒラタとは違う、また趣をもった魅力的なクワガタだと感じています。
温度管理には手がかかりますが、繁殖して子どもたちが採れたらいいなあと思います。
いまのところまだ産卵木をかじらせるところまでもいかず、様子を見ているところです。
メスちゃん、産卵木くらいかじってね。
ヒメオオの子どもをカワラ菌糸ビンで飼育することを夢見ている今日この頃であります。
産卵セットに変化があったら報告します。
それでは!