ヒメオオクワガタが産卵木をかじらない

ヒメオオクワガタの産卵セットを2セット組んでいます。

 

福島県産ヒメオオは、投入して1か月と10日経ちました。

 

富士山産ヒメオオは、投入して1週間です。

 

産卵木の状態を見ていきます。

 

 

福島県産ヒメオオ

 

ケースのふたを開けるとメスは地表を徘徊しておりました。

 

メスは一旦取り出して、ケースを眺めます。

 

 

ゼリーはそんなに減っていませんね。

 

表面のミズゴケなどを取ります。

 

 

産卵木の木口をよくよく見てみましたが、かじっているようには見えませんね。

 

 

産卵木をマットから取り出し、裏面も見てましたが、どこもかじってないです。

 

 

(裏面)

 

 

もう片方の産卵木も見ましたが、同様ですね。

 

う~ん、難しいですね。

 

産卵セットに投入してから1か月ちょっとが経ちましたが、かじることすらしてないです。

 

ペアリングがうまくいっていないのかなあ???

 

富士山産ヒメオオ

 

産卵セットに投入したのは、4月24日です。

 

1週間後の産卵木の状態を見ていきます。

 

福島県産は野外2年目、富士山産は野外1年目のメスになります。

 

通説では、野外1年目のメスはあまり産まないらしいです。

 

 

メスの姿は表には見えませんでした。

 

ミズゴケ等を取り除いて見ていきます。

 

 

こちらも産卵木の表面はかじっていないですね。

 

産卵木を取り出して、よく見てましょう。

 

 

裏面は。

 

 

くっついているマットを取り除いて、木をよく見てみます。

 

 

見た限りでは、まだ?!全然かじっていないですね。

 

メスが見当たらないので、マットの中を探してみると、マットの中に潜っていました。

 

 

産卵セットを元に戻し、ゼリーを新しくして終了です。

 

産卵木は、1個は、転がして、変化をつけてみます。

 

 

結び

 

福島産の産卵セットは、後3週間寝かして、2か月たったところで再び見てみようと思います。

 

投入3週間後チェックの時にも全くかじっていなかったので、5日ほどオスを投入して同居させたのです。

 

相性が悪いのか、なんらかの理由でメスが拒んでいるのか、メイトガードしている感じもなく、産卵セットの中では個別行動でした。

 

再度同居させてみるかなあ?

 

富士山産は、産卵セットに投入して1週間でした。

 

少なくともペアリングのほうはうまくいったので、今度は、3週間後の投入1か月たったところで、再度産卵セットをチェックしてみたいと思います。

 

ただ野外1年目のメスは産まないとも言われているようなので、あまり期待しないで、気長に見ていきたいと思います。

 

産卵のタイミングとしては、まずは今が第一の時期だと思うのですが。

 

読者様からなにかアドバイスいただけると幸いです。

 

それでは!