ヒメオオクワガタのメスを産卵セットに投入して5日が経ちました。
ここで一度産卵セットの様子を見てみたいと思います。
何らかの産卵痕は見られるのか?!
産卵セットの環境
現在産卵セットに投入しているのは、福島県桧枝岐産ヒメオオクワガタのメスになります。
昨年の秋、野外採集されたものを私が去年の12月にヤフオクで購入しました。
メスは3月の半ばまでずっと成虫飼育ケースの中に潜っていましたが、2週間程前からやっと姿を現し、1週間程しっかりゼリーを食べてもらって、産卵セットに投入しました。
かなり気温も上がってきたので、簡易保冷室に入れて、16度~17度で管理しております。
産卵セットのケースの中は、湿度はかなり高い状態にしております。
投入して5日経ちましたので、ちょっとだけ、産卵セットをのぞいてみます。
ヒメオオクワガタの産卵セットの詳しい記事はこちら↓
産卵セットの様子
ケースのふたを開けるとこんな感じ。
メスは表に出て、ゼリーを食しておりました。
メスを一旦取り出し、表面のミズゴケをどけて、今回は、産卵木の木口部の状態をチェックします。
産卵木は、二つ入っていて、それぞれ、木口部が上になるように縦に置いております。
右側はこんな感じ。
うーん、きれいですね('◇')ゞ
左の木はこんな感じ。
こちらもきれい。
少なくとも地表側の木口部はかじっていないようです。
地中側の木口部と側面は、マットで埋めてあるので、掘り返さないとわかりませんが、今回は、ここまでとします。
結び
今回のチェックでは、産卵している様子は分からずでした。
もちろん産卵していない可能性も大です。
メスを産卵セットに戻し、3週間後に一旦メスはとりだしたいと思います。
メスを取り出した後、産卵木の状態を確認して産んでいそうかどうかチェックでしょうか。
それによってまた今度どうしていくか考えたいと思います。
確実な産卵法が確立されていないと言われている難産種ですので、そう簡単に産んでくれるとは思いませんが、いろいろ試行錯誤しながら、楽しみながら挑戦していきたいと思います。
それでは!