ホペイオオクワガタ、森田プラチナのメスが1頭、先陣切って早期羽化してきました。
常温飼育ですので、今回は早期羽化はでないかなと思いましたが、なかなかいいサイズの子が羽化してくれました。
羽化までの道のり
昨年はじめたホペイオオクワガタ森田プラチナのメスです。
昨年6月孵化、6月17日に800㏄菌糸ビン(大夢B)に投入、10月8日に2本目交換、交換時体重14gでした。
今年1月5日ごろ羽化したようです。
菌糸ビン2本かえしで、羽化までの期間は、約7か月です。
常温(室内)飼育でしたので、12月の段階で、室内温度は、16度前後だったと思います。
蛹化スイッチが入るのには20度位必要だとおもっていましたが、そうでなくても蛹化するときはするのですね。
温度が低いために蛹化が長引いたり、不全を起こさないために、12月に蛹化を確認してから簡易温室のほうに入れて、21度で管理しておりました。
無事に完品羽化してくれてよかったです。
今期のそれ以外の国産オオクワ、ホペイは全てまだ幼虫です。
羽化個体紹介
種親は森田紳平さんから譲り受けたホペイオオクワガタ、通称森田プラチナで♂77㎜、♀46㎜です。
今回羽化してきた♀のサイズは48㎜、見事親越えしてくれました。
早期羽化なのに48㎜はかなり自分としては満足です。
血統がいいからですかね。
森田プラチナはかっこいいので、今後も続けてブリードしていきたいと思っています。
種親のオスはこちら↓
とてもきれいなかっこいい個体だと思います。
種親記事はこちら↓
結び
森田プラチナと国産オオクワガタ森田ゴールドの幼虫がまだ40頭位おります。
室内とはいえ常温飼育なので、こちらは今年5-6月にまとめて羽化してくると思います。
種親はどちらもかっこいいですが、子どもたちがどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
どうか羽化不全なく無事に羽化してくれます様に。
それでは!