モーレンカンプオウゴンオニクワガタの羽化ラッシュ第一陣@2021.12

モーレンカンプオウゴンオニクワガタ、これからの羽化予定は全部で14頭、その内の7頭が12月に羽化してきました。

 

残りの7頭も現在全て蛹です。

 

今回は12月に羽化してきた第一陣新成虫結果報告です。

 

 

CB(飼育品)種親の子たちから3頭が羽化してきました

 

2021.06.30:

卵で採り出して、孵化後すぐに800㏄カワラ菌糸ビン(大夢K)に投入。

 

2021.08.12-26:

2本目も同じく800㏄カワラ菌糸ビンに投入。

 

①4.0g ②?g ③5.5g

 

2本目までの交換期間は概ね2か月でした。

 

2021.12:

羽化 ①♀43㎜ ②♀45㎜ ③♂48㎜

 

3頭ともカワラ菌糸ビン2本かえしでした。

 

1頭♂がいましたー、やったー!オウゴンオニ、はじめての♂の新成虫です。

 

 

種親♂は51㎜だったので、48㎜とサイズでは親越えできませんでしたが、初めての男の子、嬉しいです。

 

 

WD種親の子たちから4頭が羽化してきました

 

CBたちと時を同じくして、割り出しした子たちの内、4頭が羽化してきました。

 

2021.06.30:

卵で採り出して、孵化後すぐに800㏄カワラ菌糸ビン(大夢K)に投入。

 

2021.08.26-09.08:

2本目も同じく800㏄カワラ菌糸ビンに投入。

 

①11.0g ②10.5g ③10g ④7.0g

 

2021.10.15:

菌糸ビン3本目投入。

 

①10.5g ②10.5g ③13g ④11.5g

 

2本目と3本目の期間は短いもので1か月ちょっと、長くても2か月足らずでの交換でした。

 

アバレがすごくて、あっという間に白い部分が無くなりました。

 

2021.12:

羽化 ①12.05 ♀44㎜ ②12.10♀45㎜ ③12.28♂55㎜ ④12.29♀46㎜

 

やった!50㎜代の♂が羽化してきました。

 

♀も46㎜で今のところ最大です。

 

オスは親越えで(親♂46㎜)で、55㎜はだいぶ迫力があります。

 

 

(まだちょっと体は赤い)

 

 

♀は45mm前後あれば、まあ標準的というか大きいというか。

 

46㎜はパンパンな感じです。

 

 

 

結び

 

2つのラインで3頭、4頭と羽化してきましたが、CB種親のラインは、3頭とも2本かえし。

 

WD種親のラインは、4頭とも3本かえしでした。

 

交換のタイミングで食いがいいほうを3本目に投入したら、たまたま4頭全てがWDでした。

 

大した差ではないかもしれませんが、3本かえししたWDラインのほうが平均的にサイズが大きかったように思います。

 

残っている7頭の蛹がどんな個体になるかわかりませんが、55㎜オーバーの♂がいれば嬉しいですね。

 

羽化までの飼育期間は6か月でした。

 

もっと低温でじっくりと飼育できれば大きいサイズのがでるのかな?!

 

それでは!