4月10日にひどい羽化不全で羽化したホペイオオクワガタが☆になっておりました。
不全の成虫の寿命は一般に短くなるようですが、あまりにも短い生涯でした。
羽化を確認したのが、4月10日で、その時は、ボトルの中に入っており、遠目で見るだけでした。
2‐3日しても、お腹の部分の白身がなくならないので、不全を心配していました。
4月16日ごろ、ボトルを開けて、生体の状態を確認してみると、ひどい羽パカ-羽化不全でした。
この個体の羽化不全を報告した記事はこちら↓
いずれにしても、まだ羽化直後でしたので、しばらくボトルの中でそっとしておきました。
3日ほど前、再度、ボトルを見てみたところ、お亡くなりになっておりました。
実際、今回のような派手な羽化不全は今まで遭遇したことがなく、またこんなにも短命で逝かれてしまったことも初めてのことでした。
2020年度の飼育では、今までよりも飼育の質を上げていこうとしていままでにない試みをいろいろやってみたのですが、なかなかうまくいかないものです。
羽化不全を絶対に防ぐ方法はなく、できるのはその確率を下げていくことだと思います。
飼育者としては、そのつど自分のベストだと思ったやり方で飼育していくしかないのですが。
ホペイちゃん、ごめんね。ゆっくり休んでください。
悲しいね 次に生かすのがせめてもの報いか
悲しすぎるやろー(ノД`)