モーレンカンプオウゴンオニクワガタ産卵セット1セット目の割り出しを行いました。

 

中々思いどおりにはいかないですね~(;^ω^)

 

 

産卵セット1セット目

 

産卵セット1セット目には、2月12日にメスを投入しました。

 

ペアリングは、前日にハンドペアリングにて確認。

 

産卵セット投入期間は10日間、2月21日にメスを取り出しています。

 

それから、1か月半後の4月4日の割り出しです。

 

スケジュール的には、予定通りに進行し、割り出しで5頭位の初令幼虫がとれることになっておりました。

 

ハンドペアリングの記事はこちら↓

 

産卵セット投入の記事はこちら↓

 

デジカワラ産卵セットの割り出し

 

産卵セットは、デジカワラを使った菌床産卵セットでした。

 

 

デジケースにカワラ菌床がゆるく詰めてあるのですが、ひっくり返して、底面をとんとんとたたき、また下から、ネジを引っ張ると、案外簡単に、スポッと菌床ことケースからとれ、割りやすいです。

 

 

 

それで、主にメスが通ったところを中心に見ていきながら、割っていきましたが、幼虫はなかなか出てこず、どんどん解体されていきました…。

 

割り出し結果

 

割り出し結果ですが、卵1個でした。

 

ありゃりゃ('◇')ゞ

 

その卵は割り出す前から側面に見えていたものでした。

 

 

1か月半あれば、孵化し、幼虫になっているという風にきいていたのですが、それでも孵化せずに、いまだ卵でありました。

 

たまご自体は健康そうで、膨らんでいるのでまもなく孵化するのではないかなあと思うのですが…

 

検討

 

種親は、2020年12月羽化のペアの飼育品でした。

 

私が入手したのは、2021年2月のことでしたが、その時既に後食は開始されて、1週間ほど経っているとのことでした。

 

羽化後2か月、後食1週間位で、ブリードはできるのでしょうかとショップのスタッフにきくと、モーレンカンプオウゴンオニは他のオウゴンオニに比べて小柄な分、成熟も早いので、もうブリードいけると思いますよ、との答えが返ってきました。

 

ネットなどで調べてみると、羽化後3~4か月からの成熟すると出ているものもあるので、成熟度の問題なのか疑問なところです。

 

ペアリングに関しては、前日仕込みで産卵セット投入でしたが、こちらは、デジカワラを購入したショップできいたところ、ペアリングを確認できたら、早ければその日のうちにも産み始めるので、すぐに産卵セットに投入してよいというアドバイスに従ったものです。

 

割り出しは、1か月半たてば、幼虫で採れるということでしたので、その通りにしましたが、まだ卵でしたね。

 

第一回目の産卵セットは、なかなか教えてもらったこと、アドバイス通りにはいかない結果となりました。

 

結び

 

産卵セットは、まだあと2セット残っていますので、10日後の2セット目の割り出しに期待をつなげたいと思います。

 

モーレンカンプオウゴンオニのメスは、3か月ぐらいにわたってながながと産卵するとのことですので、次回の割り出しの結果を見て、追加の産卵セットへの投入も視野に入れたいと思います。

 

1卵は残念でしたが、めげずに経過を見守りたいと思います。

 

それでは!