福島県産ヒメオオクワガタ起きたので、産卵セットの準備を開始する

昨年12月に入手した福島県桧枝岐産ヒメオオクワガタが、オスメスともに起きだしましたので、春産みと言われるヒメオオの産卵セット投入へ向けて早速準備していきたいと思います。

 

 

我が家のヒメオオクワガタ

 

我が家には現在、ヒメオオペアが2ペアおります。

 

1ペア目は、昨年12月にむし社で購入した静岡県富士宮市富士山産 の材割採集ペアです。

 

こちらはまだオスメスともにまだ眠っているようです。

 

2ペア目が、同じく昨年12月にヤフオクで購入した福島県桧枝岐村産の昨年9月の野外採集ペアとなります。

 

今回オスメス起きだしたのは、こちら福島県産ヒメオオペアとなります。

 

前回のヒメオオの記事はこちら↓

 

福島県産ヒメオオペア

 

こちらのペア、購入当初は、ずっとケースに潜ったままでおりました。

 

1月に入って、オスが時々出てくるようになり、ゼリーを与えると爆食いして、また眠るをぼちぼち繰り返しておりました。

 

3月に入ってからオスは、大体安定してゼリーを食べるようになり、この10日程はそれが常態となっておりましたので、オスは完全に起きた、後は、メスが目覚めるのを待つのみとなりました。

 

 

ところが、こちらのメスは、購入してケースに潜らせて以降まったく姿を見せずでした。

 

越冬しているのだから、それでいいのですが、オスのほうが、15-16度でも起きだしているので、足並み揃えてくれないかなあと勝手なことを望んでいたわけです。

 

それがついに、3月11日の夜、メスが表面に出てきているのを目撃。

 

早速ゼリーを置いてみたところ、12日の朝から既にゼリーを食しており、ペースは速くはないですが、少しづつですが、ずっとゼリーを食し続け、本日14日の夜に至っても止まる様子もありません。

 

 

メスも完全に目覚めたと判断しました。

 

一番涼しい玄関に置いてありますが、現在の玄関の温度は、16-18度位で推移しております。

 

今後のプラン

 

ヒメオオは春産みと言われているので(それ以外の時期でも産むようですが)、早速産卵セット投入の準備をしていきたいと思います。

 

メスは、もう4-5日しっかりゼリーを食べさせ栄養をとってもらいます。

 

その後、持ち腹だとは思うのですが、追い掛けでオスとペアリングをしてもらいます。

 

できれば交尾を目視で確認したいので、まずはハンドペアリングでトライする予定です。

 

交尾まで確認できればこれでメスのほうは準備オッケー。

 

それと並行的に産卵セットの環境を整えます。

 

産卵セット自体のプランはあり、必要な産卵材やケースも既に揃えてあります。

 

(産卵木はむし社のしでのカワラ材)

 

産卵材を少し加工するくらいでしょうか。

 

今セットを組めば、玄関ですと17度前後ですので常温で産卵セットを管理することができるのです。

 

私の調べた感じでは最高でも18度以下にしないとヒメオオの産卵は難しそうです。

 

ヒメオオブリードについて調べた記事はこちら↓

 

結び

 

上にわかったようなプランを書きましたが、ヒメオオの飼育も産卵セットも初体験で全てきいたり、調べたりしたことで書いているので、実際に思ったようにいくかはまったくわかりません。

 

特にヒメオオは難産種ということで、いろいろチャレンジしてみても全て失敗に終わるかもしれません。

 

ただ、そんなに色々チャレンジするほどの手を知っているわけではないので、産卵セットが出来てしまえば、生体のタイミングといかに温度管理・湿度管理ができるかかなあと思っています。

 

ゼロかもしれないけれど、10個の卵OR幼虫とることを目指して楽しみつつ挑戦していきたいと思います。

 

それでは!