1月29日、2月2日と続けて、ホペイオオクワガタ1ライン目の♂が2頭羽化してきました。
今期初めてのオオクワガタ♂の羽化となります。
サイズも上々で、かっこいいオスちゃんです。
初お披露目です。
1月29日羽化個体
体長:77㎜、蛹体重:20g、最終体重:25g(2020年9月26日時点)
人工蛹室に入れて管理していたやつですね。
大型で太くてかっこいいです。
サイズ的にも75㎜UPが目標でしたので、十分です。
1ライン目親は、♂72㎜♀45㎜でしたので、親越えも達成です。
大型だからかなあ、親のおすちゃんよりもかっこよく見えるのだけど。
羽化を様子を写真で紹介した記事はこちら。
2月2日羽化個体
体長:75㎜、蛹体重:?g、最終体重:26.5g(2020年9月26日時点)
こちらは最終体重は、2番目に大きいやつで、ひょっとしたら1月29日羽化の子よりも大型のがでるかもとドキドキしましたが、ふたをあければ、75㎜でした。
とはいえ、こちらも太くてかっこいい個体です。
サイズも75㎜ですので、私的には大満足です。
振り返り
簡易温室は、設定が高すぎて、本土ヒラタでは、早期羽化の憂き目を見てしまい、目標としていたサイズにも到達することができませんでした。
ホペイもそうなってしまうのではないかと心配していましたが、ホペイのオスに関しては、思いのほか、いい結果がでてくれて、ほっとしました。
6月割り出しですので、8か月羽化です。
私自身は、国産オオクワ・ホペイ問わず、最大で、74㎜を一度出したことがあるくらいでしたので、今回のこの2頭の結果は素直にうれしいです。
今期は温度管理のほかに、菌糸ビン2本目から1400㏄にしたのも初めてのことでしたので、それもきっと大型(75㎜オーバー)を出すのに一役買っているのだろうなあと思います。
これからまだまだ温室組も常温組もホペイ♂は羽化してきますので、彼らの様子をしっかり見守っていきたいと思います。
結び
ホペイオスの羽化に関しては幸先いいスタートがきれたので、これからどんなオスが羽化してくれるのか楽しみです。
直近では、蛹体重18gの子が、現在人工蛹室でスタンバっています。
2月末位に羽化してくるだろう感じです。
オオクワガタは、管理温度が高くてもそこまで性急に成熟しないのですね。
彼らがゆっくり羽化してくるのを待ちたいと思います。
それでは!