国産オオクワガタ(森田ゴールド)、ホペイオオクワガタ(森田ホペイ)を同居ペアリングさせて一週間が経ちましたので、オスメス単独飼育に戻します。
産卵セットに投入するまでの間のメスの管理を考えます。
昨年の飼育の仕方の振り返り
昨年のホペイオオクワガタの飼育では、同居ペアリングは、3日間で、しかもペアリングが終わったら、すぐに産卵セットにメスを投入していました。
それでも間違ってはいないと思いますが(現に15頭の幼虫が採れました)、より飼育の精度を上げ、また短期間にしっかり産んでもらうために、少し改善していきたいと思います。
同居ペアリングが終わったら、メスを単独飼育し、10日間はたっぷりと高たんぱくゼリーを与える。
その後産卵セットに投入。
ペアリング後のメスにゼリーを与える期間は、1週間とも、1か月ともいいます。
私は今回は、あいだをとって10日間、時間をとりたいと思います。
間をとってってかなりいい加減ですけど(;^ω^)
この間、交尾後のメスは食欲旺盛ですので、ゼリーを切らさないように気を付けておかなければいけません。
交尾後にこれだけの時間を取り、さらにしっかり栄養をとってもらうことで、産卵セットに投入後すぐに産卵行動に入ってもらえるのではないかと思います。
同居ペアリング後のオオクワたち
アゴ縛りをせずに、同居させたので、最悪、メス殺しもあるかもしれないとひそかに恐れていましたが、国産もホペイもどちらもオスメス仲良くしておりました。
ゼリーは、同居後4日で新しいのと交換しましたが、きれいに食べておりました。
(ホペイのペアリングセットの中)
彼らを再び単独飼育にします。
オスは1400㏄クリアボトルに、メスは800㏄クリアボトルに戻します。
(国産オオクワガタ)
(ホペイ)
(ホペイ♀)
結び
同居ペアリングは雌雄ともに無事でよかったです。
SNSグループのベテランメンバーによると、国産のオオクワの場合、純粋な(?!)国産で、産地も同一であるなら、この場合限りなく100%に近くメス殺しはないとのことでした。
今まではペアリングさせてすぐに産卵セットに入れてきましたから、10日間の単独飼育は私にとっては長いですが、ひとつひとつのことを丁寧にやっていきたいと思います。
それでは!