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- オウゴンオ二クワガタ - 飼育方法
モーレンカンプオウゴンオニクワガタの羽化ラッシュ第二陣が始まりました。
第一陣は2021年12月羽化、第二陣は2022年1月です。
今回、6頭が羽化してきました。
CB(飼育品)種親の子たちから3頭が羽化してきました
2021.06.30:
卵で採り出して、孵化後すぐに800㏄カワラ菌糸ビン(大夢K)に投入。
2021.08.12-26:
2頭を2本目の800㏄カワラ菌糸ビンに投入。
2本目までの交換期間は概ね2か月でした。
2021.10.01:
1頭を2本目の800㏄カワラ菌糸ビンに投入。
3か月入れていたのはちょっと交換遅れでした。
2022.01:
羽化 ①♀43㎜ ②♀42㎜ ③♂42㎜
3頭ともカワラ菌糸ビン2本かえしでした。
③が交換が遅れたやつで、小柄の♂が羽化してきました。
小柄だけどかわいいすー
♀43㎜
むっちりしていますね。
こう見るとCBモーレンはみんな2本かえしでした。
それで全体的に小柄なのが羽化してきてしまったようです。
WD種親の子たちから3頭が羽化してきました
こっちはなんと男祭りとなりました。
2021.06.20-26:
卵で採り出して、孵化後すぐにカワラプリンカップ200㏄に投入。
2021.07.02:
3頭とも800㏄カワラ菌糸ビン(大夢K)に投入。
2021.09.19:
3頭とも2本目の800㏄カワラ菌糸ビンに交換。
①14g ②13.5g ③9.5g
2本目までの交換期間は概ね2か月でした。
ここから、①②の2頭が怒涛のアバレ食いをして、1か月で菌糸ビンはボロボロに。
急きょ、3本目の菌糸ビン交換をすることに。
2021.10.15:
①②の3本目菌糸ビン交換。
①13.5g ②14.5g
同じくアバレても、体重ダウンのとアップに分かれましたね。
2022.01:
羽化
①♂53㎜ ②♂54㎜ ③♂50㎜(→③は2本かえしです)
①の写真
②の写真
③の写真
3本でかえしたWDモーレン種親の子たちが概して大きく羽化してくれました。
もう少しアバレを抑えられれば、もっと大きなサイズのが出せたのではないかと思います。
第一陣羽化個体の記事はこちら↓
結び
昨年12月の第一陣羽化の記録を見てもわかる通り、WDモーレンの子たちが平均的に大柄なのは、3本かえししているからのようです。
モーレンカンプオウゴンオニ、菌糸ビン3本は必須のようです(多分)。
2か月毎の菌糸ビン交換、こんなにサイクルが早いのは初めてのことだったので、またカワラ菌糸ビンを使っての飼育も初めてだったので、うまく対処できなかったところありました。
次回はきっと時機を過たずしっかりビン交換して、55㎜オーバー(できれば60㎜オーバー)の♂の作出を目標にしたいと思います。
菌糸ビン交換と、後は、アバレ対策ですかね、これが今回はかなり甘々だったです。
次回はしっかり対策していきたいと思います。
ところで実は、最後に1頭、蛹が残っているのです、現在も蛹で羽化待ち状態です。
もうそろそろかなと思うのですが。
そして、この蛹は、CBモーレンの中で唯一の菌糸ビン3本かえしで、最終体重が、14.5gです!
無事に羽化してくれれば、7か月での羽化となります。
最後に55㎜オーバーが羽化してくれるのを夢見つつ、今日は終わりにしたいと思います。
それでは!