今の私の最大の関心事は、産卵セットを組んだミヤマクワガタのメスが卵を産んでくれることです。
健気にミヤマちゃんに尽くす私の一日を振り返ります。
朝8時
アラームと共に、簡易保冷室(発泡スチロールボックス)の保冷剤(冷凍塩水入ペットボトル500ml)を取り換えます。
この保冷剤は、8時間位は効いててくれて、20度を維持してくれています。
ミヤマのメスを産卵させるには、20度前後を維持しなければならないということですので、これは死守します。
保冷剤替えは、8時‐16時‐23時、で一日三回替えることで24時間20度を維持しております。
幸い私は自営業で、自宅にいることが多いのでこれが今のところ実現できています。
それと、コロナの影響で、必要以外の外出の予定も抑えておりますので(採集とかもね)それもあって、余計にミヤマちゃんの産卵セットのすぐそばにいつも控えております、しもべのように。
保冷剤替えと共に、産卵セットのチェック。
メスちゃんが地上に出てないことを願います。
もぐってて産卵行為に専念してくれているようにと。
地上に出ていると、ああ~、もぐってないんだ。
やっぱ卵産む気ないのかな?と思ってしまう。
もぐっていると一安心。よしよしこのままず~っともぐっててくれ、と思う。
ゼリーの食べ具合はどうか?
産卵行為に専念している時のメスは、えさを食べないというから、これも産んでるかどうかの指標になる。
いまのところ、減ってないようですが、これで減ってたりするとがっかりしてしまうので、減ってないこと、手つかずであることを願う。
次は地表の乾燥状態を見る。
ちょっとでも乾燥してそうだったら、霧吹き、シュッシュッシュッ。
今までの自分の飼育の失敗を取り返すつもりで、ひたすら乾燥してたら霧吹きシュッ。
産卵セットにはいないミヤマオスたちにも一日一回霧吹きシュッ。
最後に、お楽しみ。
ケースの側面と底面をケースの外から凝視。
卵が産みつけられていないかをチェック。
ない、か、ふ~。
てな感じで、保冷室のふたを閉め、それから自分の仕事に入る。
保冷剤替えの16時、23時にも同じ儀式が行われてるわけです。
(側面と底面観察は朝のみ)(※)
(※)追記.ミヤマクワガタは同じマット産みでもヒラタクワガタと違ってケースの側面や底面に産み付けるのではないということがわかって、いまはやってません。ミヤマクワガタはカブトムシみたいに卵の周りをマットで固めてるので外からは見えないようです。
まだ産卵セット組みなおしてから3日位しかたってないから、そっとしておくというか放っておくのが得策なのですがね。
ワインセラーや冷やし虫屋等を自宅に導入できれば、放っておけるんでしょうけど。
いずれにせよ、ミヤマクワガタのブリードは初めてだから、産卵セット組んだのも初めてだから、やっぱり気になってしまい見てしまいます。
結び
2年のブランクを経て再度クワガタ活動に戻ってきたものとしては、温度管理は今期からの私の飼育上の本命課題なので、なんとか自宅の環境で、いままで不可能だったクワガタたちのブリード成功させたいです。
加えて飼育不可能ではないけれど温度管理することで今までのやり方ではできなかったクワガタの自己べスト結果を出してみたいです。
夏はこれからまだまだ続くし、それが終われば冬場の温度管理という山があるので、いろいろ調べながら、大課題に向けて飼育を進めていきたいと思います。
もちろん、ワクワク楽しむことも忘れずにね♪
それでは!
続きの記事はこちら