ミヤマクワガタ成虫飼育二つのコツ

7月17日にヤフオク落札したミヤマクワガタ2ペア合計4匹が20日に無事我が家に到着しました。

 

到着から開封までのレポートと今までの失敗経験と諸先輩方のアドバイスに基づくミヤマクワガタ成虫飼育2つコツについて書きます。

 

 

 

生体の到着

 

ミヤマクワガタ生体は、午前中にヤマト宅急便60サイズで来ました。

 

梱包は段ボールです。

 

窒息ならないようにかなり丁寧に段ボールにも穴があけられておりました。

 

 

 

取引の段階で出品者さんも都内の方だとわかり(生体は神奈川県産です)、私の住所(東京新宿)を知ったら向こうから手渡しでもいいですがと提案がありました。

 

何しろこのコロナですから、落札した日はちょうど200人越えの時でしたから、宅急便でお願いしました。

 

段ボールを開封したところ、新聞紙が詰められていて、その下に耐熱シートの包みが入っていました。

 

 

耐熱シートをはがすと、4個の保冷剤と一緒に生体の入ったプリンカップが入っていました。

 

 

♂♀2頭ずつですので4カップ。

 

プリンカップのふたにもかなり念入りに穴をあけてあります。

 

生体観察

 

オス

 

オスは、68mmと62mm。大あごを見るに第一内歯が長く突き出ているのでフジ型ですかね。

 

 

 

いや~、久しぶりに見たミヤマクワガタ、やっぱりカッコいいですね。

 

しばらくじっとしていましたが、静かにしているとがさごそ動き始めます。

 

元気そうでほっとしました。

 

こんなかっこいいミヤマクワガタを今まですぐ元気なくさせてきたので、今回はぜひ元気に長生きさせたいと思います。

 

サイズ的には70mm超えてこないとあまり大物感が出てこないのかもしれませんが、ミヤマクワガタのダイナミックな外見がしっかり表れていて、カッコよく、かわいらしく満足です。

 

メス

 

メスは、38mmと37mmです。こちらはオスと違って何かとてもかわいらしく、乙女な感じです。

 

ミヤマのメスは牙が前に長く伸びていて、かわいらしいです。

 

 

またサイズも決して大型とは言えないですが、その分とてもかわいいです。

 

同じこと繰り返してますね。すみません。

 

ミヤマクワガタ飼育のコツ

 

温度管理

 

現在既に発砲スチロールの中に保冷剤を入れて22度~23度の環境に入れてあります。

 

 

25度を超えると元気がなくなっていくそうです。高山のクワガタということを重々理解してミヤマの過ごしやすい飼育環境を提供してあげたいと思います。

 

特に産卵させるときにはなるべく低温の状態20度前後を維持する必要があるとのことです。

 

過去のミヤマクワガタ飼育の失敗談の記事はこちら↓

 

湿度管理

 

もう一つ私の過去の飼育で大きくかけていたのが湿度管理です。ミヤマクワガタもかなり湿度を求め乾燥に弱いクワガタだったのです。

 

本格的な累代飼育もオオクワガタだったからなのか、ある程度乾燥していても大丈夫なんじゃないかと思い込みがあったのです。

 

むしろオオクワガタが特別なのであって、ミヤマクワガタは特に湿度が必要なクワガタだったということが最近教えていただき理解しました。

 

霧吹きは毎日生体にかけてあげることが基本のようです。

 

 

はい、心を入れ替えてこれから毎日ミヤマにも他のクワガタにも霧吹きしっかりしたいと思います。

 

結び

 

ミヤマクワガタとの共同生活がはじまりました。

 

まずは彼らに元気に過ごしてもらいたいと思います。

 

そしてブリード…挑戦したいです。

 

初めてですので、どこまで行けるかわからないですが、オス70mmオーバー、メス40mmオーバーなんか出せたらうれしいなあ。

 

天然採集の生体のですので持ち腹だと思われます。

 

メスは元気でけがや符節の取れもないので多分大丈夫。

 

次回はさっそく産卵セットを組んでいきたいと思います。

 

それでは!

 

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