クワガタ成虫飼育におススメ!針葉樹マットのメリット

今期からクワガタ成虫飼育には、針葉樹マットを使っています。

 

クワガタの飼育ならクヌギマットだろ!と思っていた私ですが、成虫飼育に関してはこれからも針葉樹マットを使っていきたいと思います。

 

ヒラタ成虫のマット交換をしながら、針葉樹マットのメリットをレポートしていきます。

 

 

 

針葉樹マットのメリット

 

防虫効果

 

一番のメリットはコバエやダニがわかないことです。

 

コバエやダニがわくのは広葉樹マット又は発酵マット、腐葉土などですね。

 

 

発酵マットや腐葉土などは幼虫飼育にはどうしても必要なものですから、こちらは細心の注意を払って、管理しなければなりませんが、成虫飼育用としては、針葉樹マットが一番楽で、ストレスフリーなのです。

 

衛生的管理

 

・針葉樹には除菌効果があるので、雑菌を排除。

・消臭効果もあるので、尿や湿気が原因の悪臭も吸収消臭。

 

清潔に成虫を管理することができるのです。

 

だからストレスフリーなのです。

 

その他のメリット

 

針葉樹マットは見た目もきれいで、明るいクリーム色。

 

黒系等のクワガタ・カブトの生体に対して背景が明るい色なのでハッキリ見えて観察するには適しています。

 

 

防虫効果に関しても、昆虫専用の針葉樹マットなら弱殺菌処理で昆虫に有害な成分を除去しているので、クワタガタ・カブト成虫へのダメージはありません。

 

小動物用の針葉樹マットの場合、強すぎて成虫にもダメージがある場合があるので避けたほうがいいようです。

 

使ってみての感想

 

私は実は、針葉樹ミックスマットというのを使っています。広葉樹も混ざっているのですね。

 

針葉樹マットとの違いは、オオクワの産卵セットの埋め込みマットにも使えるからという理由でした。

 

 

純粋な針葉樹マットでは、いろいろ見てみましたが、やはり成虫管理一択のようです。

 

しかしSNSのコミュニティのメンバーからは、針葉樹マットを産卵セットでも使っているという意見も伺いましたので、試してみる価値はあるかもしれませんね。

 

全体的に言って、いわゆるクヌギマットより、管理しやすいように思います。

 

コバエやダニがわいたりしたら、マット交換ごとにケースも水洗いの必要がありますが、そんな必要もなく。

 

ぐちゃぐちゃべとべとになるまで放っておいたらマット交換ちょと面倒ですが、そこまでぐちゃべとにならないというか、ぐちゃべとになるまでの期間も比較的長い気がします。

 

腐敗しずらいので、越冬用のマットとしても適しているらしいです。

 

もちがいいのですね。

 

また当たり前かもしれませんが、発酵マット等に比べ、値段も安いですし、まとめて買って引き続き使おうかなと思っています。

 

結び

 

なんだか針葉樹マットの売り込みみたいになってしまいましたが、きょうヒラタのマット交換をしていたら改めて、産卵用や幼虫飼育用のマットのことはすごく気にするけど、成虫飼育用のマットのことは考えていなかったなあと思い。

 

 

それで記事にしてみました。

 

ちなみに針葉樹マットのデメリットは何かといえば、成虫飼育にしか適さないところでしょうか。

 

何かの参考になれば幸いです。

 

それでは!