12月ももう終わり、温室内で飼育しているホペイオオクワガタと本土ヒラタクワガタの幼虫たちの状態をチェックしました。
温室の中から既に羽化した個体が、9頭ばかし出たのでそちらを温室から出し、常温飼育の幼虫を選んで温室に移すことにしました。
温室にいる幼虫の状態チェック
本土ヒラタクワガタ
(12月に菌糸ビンから羽化した♂69㎜)
蛹
菌糸ビン:♂18.5g / ♀6.5g、6g
マット飼育:♂20.5g、20g、19.5g、19g
前蛹
マット飼育:♂19g、19g
菌糸ビンの本土ヒラタクワガタは、年内に全部羽化しそうな勢いです。
マット飼育の♂の羽化はこれからで、年末から年明けに向けて一気に羽化してくれそうです。
読者様から、菌糸ビンとマット飼育で同じ体重の幼虫の場合、マットのほうが体長が大きく出やすいとのコメントをいただきました。
マット飼育の♂は最終体重が乗っている子が目白押しですので、期待したいです。
目標は70mmUP!
本土ヒラタ♂@菌糸ビンの羽化状況の記事はこちらから↓
常温組からは♂18.5g@マット飼育を温室へ入れることにしました。
ホペイ72ペア(全て菌糸ビン)
(種親の♂72mm)
蛹
♀14g、11.5g、8g
前蛹
♂26.5g、25g
早くも大型の♂が前蛹に。羽化が楽しみです。
常温組からは♂22.5gを温室へ入れることにしました。
ホペイ77ペア(全て菌糸ビン)
(種親の♂77mm)
温室7頭中(♂4頭、♀3頭)で蛹、前蛹なし。
雌雄不明の18g、16gを温室へ入れることにしました。
ホペイ77ペアの子たちは、7月割り出しでしたので、6月に割り出した本土ヒラタ、ホペイ72ペアよりも成長的には遅いですね。
種親のメスが48㎜ですので、雌雄判別不明の18gと16gがメスだと嬉しいのですが…
結び
ヒラタクワガタは、ちょっとでも温度高いと成熟は早くなってしまうのですね。
大型が期待される子たちは、全て年末~1月中頃までで羽化しそうです。
読者様のご意見通り本当にマット飼育の中から70㎜UPが出てくれるいいんだけどなあ~
ホペイオオクワは、ホペイ72ペアの子たちは♂も蛹室を作り始めております。
2月位には新成虫が羽化してくることでしょう。
ホペイについては、♂は平均して75㎜UPを目指したいです。
メスはどうなることやら…
ホペイのメスといえば、例外的にホペイ72の♀6gが羽化してきました。
この子はちょとミスってしまった子ですが、次回記事にしようと思います。
それでは!