常温で管理しているホペイオオクワガタの幼虫の3本目菌糸ビン交換をしました。
まあ大体予想通りの結果となりましたが、中には予想外のもいて、楽しい菌糸ビン交換となりました。
常温の冬場の菌糸ビン交換
私の飼育環境は常温とはいっても、マンションの部屋内なので、そこまで温度は下がらず、14度~18度位で推移しております。
温度変化は暖房のせいなので、幼虫にはストレスになってしまいますが、スペース的な理由で現在の場所においております。
前回の記事で書きましたが、常温の冬場での菌糸ビン交換は、幼虫は現状維持に回るので、あまり体重がのらないようです。
それを知らずに体重計測して、結構ショック受けていましたが、今回はそれを踏まえて、体重は1gでも乗っていればオッケーだし、2g位のダウンは仕方ないとして、菌糸ビン交換と体重計測していきました。
前回の記事はこちら↓
ホペイ1ライン目の3本目菌糸ビン交換の結果
ホペイ1ライン目は福建省産♂72㎜♀45mmですが、このラインの多くは、温室飼育の方に回っていて、常温で飼育していて交換するのは今回2頭になります。
♂1♀1ですね。2本目交換は2020年9月26日です。
♂は1400㏄菌糸ビンから新しい1400㏄菌糸ビンへ。
♀は800㏄菌糸ビンから新しい800㏄菌糸ビンへ。
結果は以下の通りです。
♂20g → 18g
♀10.5g → 10.5g
測りをみながら、うんうんとうなずきつつ、これからの頑張りに来たいとしたいと思います。
ホペイ2ライン目の3本目菌糸ビン交換の結果
ホペイ2ライン目は福建省北峰産♂77㎜♀48㎜で、このラインも15頭幼虫が取れ、その内7頭常温飼育しています。
全て菌糸ビンで飼育、♂は1400㏄、♀は800㏄です。
2本目交換は、2020年10月6日です。
♂5頭の結果
21g → 21g
20g → 20g
19g → 20.5g
19g → 24.5g
16g → 22g
前半の3頭は、体重維持。
後半の2頭は、5.5gUP、6gUPと大健闘してくれました!
常温でも伸びる子は伸びるんだあと、うれしくなりました。
特に16gの子は、♂♀の雌雄判別が出来てなかったのですが、今回の体重増で♂と確信しました。
いずれにせよ、体重の伸びが、もう一回あると思うので、ぜひ♂は75㎜を目標に大きくなってほしいと思います。
♀2頭の結果
10.5g → 9g
10.5g → 10.5g
こちらは、予想内の体重に留まりました。
結び
これで、冬場の菌糸ビン(マットボトル)交換は終わりです。
ホペイオオクワガタは2ラインいますが、温室飼育組は羽化個体はまだおらず、半分以上が蛹です。
1月後半から2月にかけて羽化ラッシュとなると思います。
常温組は、5月以降が羽化の時期になるんだろうと思います。
4本目のえさ交換があるかどうかわかりませんが、あるとしたら体重がどう変化するか楽しみです。
まずは温室組からどんな成虫が羽化してくれるのか楽しみに待ちたいと思います。
それでは!
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